虫も触れぬ14歳

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僕は血を見るのが苦手で、
ドラマでも映画でも
血が出るとすぐ目を背けるタイプだ。

一方、日夜ゲームの中で
バーチャルな殺し合いに興ずる忍介14歳。

ゲームでは、盛大に血が噴き出す。
僕には目を向けられないようなものもある。

ゲームをしていると依存症になる――。

多くの親が心配するその不安は
僕にはもう、ほとんどない。

でもあんなに派手に撃って、斬り倒して、
何と言うか残虐性が麻痺しやしないか?

そういう心配はちょっとあった。

でもうちの奥さんに聞いた
このエピソードには和んだ。

夜、テレビに向かって
集中してゲームに取り組む忍介。

網戸を開け閉めするタイミングで
一羽の蛾が室内に入ってしまう。

その蛾が画面の前でひらひら飛ぶ。
それを見て激怒する忍介。

「あー、もう!うぜえ、見えないんだよ!」

どうするのかと思いきや…。

「お母さん、蛾が邪魔!なんとかして」

母親に頼る。

「そんなの自分で捕まえて外に出してよ」

そしてそう言われると、途端に黙る。

忍介、虫一匹殺せないどころか、
触ることすらできやしないのだ。笑

ゲームはゲームで、忍介は忍介。
虫も触れぬ14歳。

そう思うと、なんだか心配も和んだ。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。