ごっちゃにせずに判断しよう

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みんな、冷静になろう。
そう言いたい。

確かに吉野家元役員のくだんの不適切発言。

書き写すのもおぞましい、
非難されて当然の最低の内容だ。

でもだからと言って、吉野家のアルバイトに
心無い言葉をぶつけるのはいかがなものか?

きょうび「吉野家に行った」と
ツイートしただけで叩かれるらしい。

不適切発言と吉野家という存在を
短絡的にダイレクトに結びつける――。

これはやっぱり違うんじゃないだろうか?

ごく一部とはいえ心無い言葉を投げつけられては傷つくだろう。何度も繰り返すが彼も吉野家の現場の従業員も何も悪くない。吉野家の牛丼もまったく悪くない。それなのに歪んだ正義を現場の末端にぶつける、ロシアのウクライナ侵略で在日ロシア人を罵る連中と同様の、歪んだ正義だ。いや、この件に限れば、その行為そのものは正義ですらない。

発言に対する嫌悪感はよーくわかる。

元役員がマーケティングのプロだなんて
崇め奉られていたのだとしたらなおさらだ。
ふざけんな、マーケを冒涜すんなと思う。

でもそれを現場の人にぶつけるのは
やっぱり違う。

ロシアのウクライナ侵略は
絶対許してはいけない。
でもだからと言って
在日ロシア人を罵るのは歪んだ正義だ。

なんか短絡的な傾向、
強まってないだろうか?

みんな、冷静になろう。
大人だろ?

あんたの幼稚な黒いエゴが
ちっちゃく満足するだけじゃん。

吉野家の牛丼と従業員は悪くない。

嫌悪感があるなら黙って行かなければいい。
わざわざ店に行ってアルバイトに向かって
なんのかんの言うのはやっぱり違う。

きちんと物事、
ごっちゃにせずに判断しよう。

と、たまには熱く演説してみた。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。