親の喜び

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2023年のこの夏、金子純一51歳。

突然、冷やし中華が無性に愛おしい。

今週も木・金・土と3日連続で
ランチに冷やし中華を食べている。

「この季節しか食べられないんだよな」

そう思うとどうしても
他のメニューが注文できない。

一週間以上食べないと禁断症状も出る。

なのでランチは中華料理店を選んでしまう、
というナゾの無限ループにハマっている。

でもさ、本当は子育てもそうなんだよね。

その時期にしか見られない景色がある。

それはとっても貴重なものだ。

しかも二度と戻ってこない。

街の中で3、4歳くらいの
可愛い男の子を見かけるたびに思う。

「忍介もあんなだったなあ」と。

仮面ライダーWのショーを見るために、
よみうりランドで寒風の中、30分肩車した。

さすがに30分は重かったけど、それでも
彼が喜ぶのを見るのは僕の喜びでもあった。

ん?
なぜに過去形?

「喜びでもあった」じゃない。

子どもが喜ぶのを見るのは親の喜び――。

それはいつだって変わらないハズ。

そうですよね?

本来シンプルにそういうもののはずなのに。

勉強が、進学が、受験が、就職が、、、

と子どものステージが変わるたびに、
まるでタチの悪いリンボーダンスのように
親の喜びのハードルがどんどん高くなる。

でもさ、本当はさ、
「生きてこそ」じゃないか。

生きてさえいれば、
いつでもやり直すことはできる。

もっとシンプルにありたいよね。
すぐに忘れちゃうんだけど。

などと、冷やし中華から思いがけず
しんみりしたところに、しかもフワッと
抽象的に着地するのでありました。

フワッ……(着地)

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。