これが幸せでなきゃ、いったい何が

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毎日ブログを書いていると、
ときどき書くネタに困ることがある。

例えば、えーっと、今日がそうだ。笑

そういうときはジタバタせずに
本棚の前に行くようにしている。

書けないのなら、せめて
自分が好きなものをシェアしたい。

それもできるだけ、心が明るくなるような
楽しい気分になれるものを――。

そう思って本をパラパラとめくる。

以前にも紹介した本だけど、
好きなんだから仕方がない。

僕が好きな作家、カート・ヴォネガットの
遺作「国のない男」の中で、
二番目に好きな部分を紹介する。

(一番好きな部分は既に紹介済みなので)

ヴォネガットが小さい頃、
好きだった叔父さんの話だ。

ハーヴァード出身で子どもがなく、
保険の営業をしていたアレックスおじさん。
本が好きで、頭が良かった。

そしてアレックスおじさんの一番の不満は、
自分は幸せなのに、そのことを
わかっていない連中が世の中に多すぎる、
ということだった。

夏、わたしはおじさんといっしょにリンゴの木の下でレモネードを飲みながら、あれこれとりとめもないおしゃべりをした。ミツバチの羽音みたいな、のんびりした会話だ。そんなとき、おじさんは気持ちのいいおしゃべりを突然やめて、大声でこう言った。「これが幸せでなきゃ、いったい何が幸せだっていうんだ」
だからわたしもいま同じようにしている。わたしの子どもも孫もそうだ。みなさんにもひとつお願いしておこう。幸せなときには、幸せなんだなと気づいてほしい。叫ぶなり、つぶやくなり、考えるなりしてほしい。「これが幸せでなきゃ、いったい何が幸せだっていうんだ」と。

本当にその通りだと思いませんか?

今日という日があなたにとって
良い1日でありますように。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。