パイロットが盲導犬を連れて搭乗口に現れたとき

搭乗口の写真
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シアトル行きの飛行機が、
迂回してサクラメントに着陸した。

予定に遅れが出ていること、
サクラメントで一度降りたい場合、
50分以内に再搭乗すれば間に合うことを
客室乗務員が告げた。

乗客はみな飛行機から降りていった。

パイロットが機内を見ると、
一人の視覚障害の少女が
ぽつんと座席に座っていた。

足元には盲導犬がいる。

パイロットは少女に声をかけた。

「ここには1時間近く留まるんです。
一度降りて、足をほぐしたらどうですか?」

「いえ、結構です」
少女は答える。

「でも、もしかしたらバディは
足をほぐしたいかもしれませんね」

ここからが注目だ。

搭乗口付近にいた乗客たちは、
サングラスをかけたパイロットが
盲導犬のバディを連れて
飛行機から出てきたのを見て、
凍りついたように固まった。

人々は散り散りになって、
その場を離れた。
彼らは別の航空会社のカウンターめがけて
争うように駆けていった…。

・・・・・・・・・・

この話の教訓は何か?

早とちりは禁物!

…とも言えるけど、
そう簡単に言うのもちょっと違う気がする。

「目に入っているが、見えていない」

サングラスをかけたパイロットが
盲導犬を連れて搭乗口に現れたとき――。

パニックになるその前に一度、
立ち止まって考えてみたい。

自分が見たものが正しいとは限らないし、
自分には見えない事情があるかも知れない。

実際、自分がそう冷静でいられるかどうかは
甚だ自信がないけど。笑

この小話を知って、そんなこんなを思った。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。