ヘンな出展者

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来週の週末、御茶ノ水の明治大学で
未来の先生展」というイベントがある。

びーんずネットとして14日の土曜日、
ポスターセッションに出展する。

不登校インタビュー事例集を紹介する。

昨日の夜は一人、ワインを飲みながら
いい気分でポスターのラフスケッチを
描いてみた。

新時代・新学習指導要領に役立つ学びが満載!

「未来の先生展」のチラシに書かれた
キャッチコピーだ。

未来の教育と不登校インタビュー事例集と、
どういう関係があるの?

きっと来週土曜日、会場で数多く
この種の質問をされるんだろうなあ、
と思いながらポスターを考えた。

確かにちょっと場違いかもしれない。

でも思うのだけど…。

新時代の教育を考えるのも素敵だ。

一方で何十万人という子どもと親が、
「学校システム」に苦しんでいる。
世の中に渦巻いている偏見や、
自分の中の価値観に悩まされている。

うちの奥さんとよく話すのは、
僕らがしたいのは徹頭徹尾、
「親に向けた活動」だということだ。

子どもたちの居場所を作る活動。
子どもたちに寄り添う活動。
新しい学びを模索する活動。
いろいろあるし、いろいろあっていい。

でもその中で
僕らが常に目を向けるのは「親」だ。

なぜなら、親が変わること、
親が幸せになること、家が子どもにとって
安心安全の場になることが、

不登校や引きこもりの子にとって
まずは一番だと思うからだ。

なにより自分の場合がそうだった。

アイスクリーム療法を試して、自分がいかに
子どもをコントロールしようとしていたか
に気づかされた。

価値観を変えるのは苦しいことだったけど、
腹をくくって自分と向き合って、たとえ
何がどうなろうと息子の味方であろうと
(まがりなりにも)決めた。

たまたまかも知れない。

でも、僕がこれまでの価値観を捨てて、
心からそう決めるとすぐに物事は動いた。
びっくりするくらいのタイミングだった。
その経験は僕にはとても大きいことだった。

でも、そうは言ってもね。
不登校になってその先、どう生きるのか?

親の不安はそこだと思う。僕自身、
今だってまだその心配がないわけじゃない。

だからこそ――。

学校に行かずに大人になった人や、
不登校を温かく理解している人は沢山いる。

そのことを不登校インタビュー事例集という
「形」にして、届ける活動をしている。

キラキラした楽しい話も、もちろんいい。

でもひとつくらい、僕らみたいな
ヘンな出展者がまぎれていても、
それはそれで面白いんじゃないのか?

そんなふうに思ってます。
自虐でも、なんでもなく。

今日も、良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在中学3年生・デモクラティックスクールを経て2019年春からホームスクーラー/忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。