寄席であり、ショーでもある

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何かを新しく身につけたい場合。
それが本気の場合。

あれこれ調べたり悩んだりせずに、
お金を払って教えてもらいに行く。

それが早いし、確実だ。

ただ、ぴったりの講座が見当たらない時。
あるいは急いでいる時。

そういう時は、WEBに上がっている
チュートリアル動画を観て、
自分で試行錯誤してみることもある。

見よう見まねで

昨日新しく使い始めたソフト。

海外製だから英語は覚悟していたのだけど、
何をどう間違ったのか――表示設定がなんと
ドイツ語(!)になっていて、本当困った。

ただ、表記を英語に直すのを調べる、
その時間がもったいない。

いくつか動画を観て、ボタンや場所を把握、
それで見よう見まねでやってみたら、、、

案外できた。仕上がりも悪くない。
やるじゃん、カネコくん!

達成感、そして自信がついた。

なんだか、そんな昨日の自分の経験と
リンクさせながらこの記事を読んだ。

リアルより短時間で済む

個人的には一番印象に残ったのはここだ。

オンライン授業動画は1コマ15分にした。生徒の集中力を考えてのことだったが、実際制作してみると、教室では50分で展開していた内容を15分に収められることも分かった。

田代校長は、同じ内容をオンライン形式と実際の授業形式で実施して比較する実験も行い、オンラインは12分、教室での授業形式だと27分かかるという結果を得た。

コレ、昨日チュートリアル動画を観て
新しいソフトに取り組んだ身には
本当にその通りだと思った。

動画は・圧倒的に・効率がいい。

だからオンライン授業動画万歳、
と言いたい訳じゃない。

ただ、良い悪いは別にして
色んな無駄というか余白「も」、
リアルの講座や授業にはあるよなあ、と。

授業内容への質問は、教室での授業より増えた。皆の前では質問をためらう生徒も、オンラインだと積極的に発言する。

こういうのを「知っておく」ことも、
やっぱり大事なんじゃないかな?

校長先生の野望

国語の授業で生徒たちが
「物語の予告CM動画」を作る、
という課題なんか、すごく良いと思う。

あとは校長先生のこんな言葉も良かった。

視聴者として教員の“進化”を目の当たりにした田代校長には、大胆な夢も芽生えている。

「授業は寄席でありショーでもあると感じました。最近、学校の勉強を教えるYouTuberの動画を研究し、自分ならこうすると考えるようになりました。校長を引退したら、数学を教えるYouTuberを目指そうと半ば本気で考えています」

授業は寄席であり、ショーでもある――。

そんな考えの先生が増えると
学校も楽しくなりそうだ。

校長先生、引退後はぜひ、
YouTuberデビューを!

読み応えある記事だった。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。