こういう誤解と偏見をこそ、変えなくちゃいけない

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僕のFacebookのタイムラインに
日経ビジネスのこの記事が
定期的に流れてくる。

見れば2010年5月の記事の再掲だという。

もう5回くらいは読んだかなと思う。

そして読むたびにこの内容を
うちの奥さんに話している。笑

僕が日経の会員ID持ってるから読めるのか?

いや、たぶん無料で誰でも読めると思う。

そしてこんな素晴らしい内容の記事を
人に共有しないのはほとんどもう
「罪」だと思うので、ここでシェア。

ぜひ読んでみてください。

計見先生と担当編集Yさんのやりとりも
ちょっとクスッとなります。

精神を病むのは恥

さて。

早速読んでいただいたこととして――。

僕が毎回この記事で
「本当にそうだなあ」と思うところ。

それはこの部分だ。

日本の多くのまじめなサラリーマンは、自分の精神が弱っているなどということなんて、断固認めたくないに決まっている。精神が病むなんて恥である。そう思わない日本人はまず皆無でしょう。

大きな企業のメンタルケアの相談を受けている教授から、最近聞いた話だが「うつなんかに負けない精神をどうやったら作れるのか、先生教えてください」と質問されたと。聞いたのはその企業の職場のメンタルケアを担当する課長さんだったそうです。

私は笑ってしまったし、教授も困ったものだという顔をしていました。しかしこれは、笑う方が悪い。それが世間の常識だから。精神力さえしっかりしていればどんな逆境でも乗り越えられるものだと、ほとんどの人は信じている。「精神が病んだ人、極端に言えば精神が壊れたり荒廃した人になるのが、精神病だ」という理解は精神科医の世界でも今も通用しています。

精神を病むのは恥。
うつなんかに負けない精神を
どうしたら作れるのか?

本当にこの誤解と偏見こそ、
変えなくちゃいけないんだよね。

これは不登校もまったく同じくで。

子どもの不登校は親の責任。
不登校は恥ずかしいこと。
不登校を未然に予防するには
どうしたらいいか?

こういう誤解と偏見をこそ、
変えなくちゃいけない。

そうさせてしまっているもの

たとえば僕らは不登校をテーマにした
書籍を作って売っている。

ときどき購入時の備考欄に
こういうメッセージをもらう。

「絶対に本のタイトルを
宛名に印字しないでください」

「何も印刷されてない
まっさらな茶封筒で送ってください」

などなど。

あるいは結構な割合の人が、
購入の際に自分の名前を全部、
カタカナや英文字で入力してくる。

カネコ ジュンイチとか、
KANEKO JUNICHIとかね。

僕なんかはアッパッパーと
こうして本名で顔を出してメディアでも
平気で不登校を語っているけれど。

やっぱり多くの人たちにとって、
まだまだ不登校は大手を振って
笑顔で話せる話題ではないのだ。

だからと言って――。

僕はこういうメッセージ送ってくる人や
名前を漢字で入力してこない人を
決して責めているわけじゃない。

そういう気持ちも、やっぱりわかる。

僕が本当に責めたいのは、
この人たちにそうさせてしまっている、
この社会の誤解と偏見そのものだ。

熱くなっちゃった。笑

でも本当にそう思っている。

下りれば、必ず次の山は見つかる

さっきの記事の最後に
「吹雪の山から下山せよ」
という話がある。

「悪意のない励ましの言葉」を
周りはかけてしまいがちだけど。

「その山は、言葉通り本当に命を賭けて登る価値があるのか?」

本当にね、職場もだけど、
学校だってまさにそうだと思う。

あまりに辛すぎると思ったら、眠れなくなったら、その山は下りるべきです。最後に自分を大事にしてやれるのは、自分しかありませんから。私は生きて「下山」したおかげで、数年後に次に登りたい山を見つけることができました。登っている間は見えないけれど、下りれば、必ず次の山は見つかると思います。

この担当編集Yさんの言葉が
本当に胸に染み入る。

なにしろ、生きてこそ。

ということで。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。