夢破れ、道に迷う男に、町の人たちがかけた言葉は?

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著者は30歳までひきこもり、小説を書いて新人賞応募、落選したので自殺がよぎる頭を強く振って旅に出た。資金は全財産の40万円。行き先は欧州。期間は約1カ月。

――という設定にひかれて読んだ。

『人生ミスっても自殺しないで、旅』

という本を紹介する、ごくごく短い記事だ。

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元気の出るエッセイ『人生ミスっても自殺しないで、旅』をレビュー【30代におすす...
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書評家・ライターの江南亜美子が、アラサー女子におすすめの最新本をピックアップ!今回は、気持ちが前向きになる、諸隈元『人生ミスっても自殺しないで、旅』のエッセイと島本理生『星のように離れて雨のように散っ...

僕は26歳で会社を辞めて、翌日から1ヶ月、
一人でスペイン貧乏旅行をしたことがある。

なので、ちょっと親近感が湧いてしまった。

僕が一番シビれたのは、
夢破れて旅する男が道に迷っているとき、
現地の町の人たちがかけた言葉だった。

道に迷う彼に、ヨーロッパの人たちは
果たして何と声をかけたのか?

それは、、、「エンジョイ」。

なんていうんだろう?

異国で、道に迷って、困ってるのにね。

「エンジョイ」

この脱力感と、そんでもって
深く逆説的に響く優しさのようなもの。

読んでもいない本だけど、
タイトルと設定と、
そしてこの達観の破壊力に、
割とズバッとやられた。

いや、ホントそうだよね、と。

さ、今日もエンジョイしましょ。

良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。