達成感、大事ですよね?

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なぜマラソンを走るのか?

前にも書いたことだけど。

だからこそ、おじさん達は走る

2020.01.02

なぜマラソンを走るのか?

もちろん人それぞれだとは思う。
でも僕に関して言えば
「努力したぶん、結果が出るのが楽しい」
というのが大きい。

完走するだけならいざ知らず、
ある程度のタイムを狙うとなると、
数週間練習したくらいでは難しい。

最低でも3ヶ月くらいは日々、
それなりの距離も時間も走る必要がある。

毎日の生活の中でコツコツと
時間を見つけ、作り、走る。

まあ、地味な作業だ。

でもその積み重ねがレース当日に花開く。

あ、撃沈ランナーのわたくしの場合、
積み重ねた以上のものを狙って、
花開かないこともママあるけれど…。

がんばれば報われるに取り憑かれる

いずれにせよ。
思い通りにならないことの多い
日常の中で、達成感を味わえる。
一言で言えばそれが走る理由だ。

なので、この記事の
「ゲームはがんばれば報われるもの」という
この部分を読んだときにハッとなった。

さて、自分自身がゲームをやるようになってから、自分がいかにゲームについて無理解……というか、知らなかったのかを思い知った。

ゲームというのは、「がんばれば報われる」のが基本だ。
ある程度パターンがあり、それを理解して攻略していく。
レベルを上げれば強くなる。
強い敵を倒せばよりよいアイテムがもらえる(なお、ソシャゲ界隈では課金は努力に含まれる)。

よく考えたら、大人になって、「努力すれば必ず報われる」という状況はなかなかない。
むしろ、「努力してもどうしようもない」「かんたんに勝ち負けを決められない」ことのほうが多いくらいだ。

だからみんな、「がんばれば報われる」に取り憑かれる。
「あとちょっとやれば勝てる!」と熱くなるし、勝った瞬間の達成感が病みつきになる。
自分の成長をわかりやすく実感できるのが、気持ちいいのだ。

コレ、まさに僕がマラソンに対して
感じていること、そのまんまじゃないか!

でもよく考えてみれば15歳のゲーム達人を
身近に見てるのでわかる。

忍介だって僕と同じなのだ。

ランニングシューズ履いて外に出るか、
モニターの前にヘッドフォンで
陣取るかの違いだけだよな、と。

達成感を味わっている

不登校の子やひきこもりの人が
部屋でゲームを続けていると、
親は眉をひそめる。

遊んでいる。怠けている。
時間を無駄にしている。

そう思いがちだ。

でも、こう考えてみたらどうだろうか?

うまく行かないことだらけの日常の中で、
小さくとも確かな達成感を今、
彼らはしっかりと味わっているのだ、と。

達成感、大事ですよね?

改めてそんなこんなを思った。
忘れかけてた視点だった。

最後に。

香川県議会の皆さんにはぜひ、
この記事読んでみてほしいな。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。