昼夜逆転、ギター中毒の日々

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大学で物凄く勉強した、
勉強が大好きで大学に通った、

という人は、どうか今日の記事は
読まないでください。
(きっと腹が立つと思うので)

僕の場合。

はっきり言うのだけど、4年間の自由な
モラトリアムが欲しくて大学に行った。

一人暮らし。
全く新しい環境、全く新しい人間関係。

それが欲しかった。
だから高校三年生になって、
一念発起して勉強した。

自分で言うのもなんだけど、
結構な集中力だったと思う。

そして迎えた念願の新生活。

夜明けとともに眠り、
ワイドショーの時間に起きた。

夕方大学に行き、
学食で250円のサービスランチを食べた。
サークルの仲間と部室でダベり、
学校が閉まる時間になると家に帰った。

一晩中、音楽を聴きながらギターを弾き、
ハイライトを際限なく吸った。

お腹がすいたら食パンに
マヨネーズをかけて食べた。

友人と夜中に、どうでもいいことを
電話で何時間も話した。

仕送りは全部CDを買うことにつぎ込んだ。
全財産が35円、みたいな日もザラだった。
そんな日は中古屋にCDを売りに行った。

特に最初の年(あれは1990年のことだ!)
は、毎日がこんな感じだった。

こうして書き出してみても、
楽しいお気楽な日々だ。

思うに――。

これって昼夜逆転、ギター中毒だよな、と。

好きなことを好きな時に好きなだけやる。

とことん、好きなだけやったから
今がある、と思う。
変な言い方だけど、
だからギターにもう未練はない。

30年の時を経て、
今は2019年6月20日木曜日朝5時だけど、
さっき起きたら忍介が寝るところだった。

夜通し友達とLINEで話しながら、
ネットで繋がってゲームをやったようだ。

彼も今、好きなことを
好きなようにやっている。

これ、僕の大学生活と同じかも…。

今はそんな風に思っている。

ただ当時、親と同居してあの生活してたら、
やいのやいの言われただろうな、とも思う。

僕は、忍介にやいやい言わない。

いいからとことん、好きなだけやれや。
このまま見届けてやる。笑

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。