一度聞かなきゃなと思っているのだけど、
実は一度も聞いたことがない。
作家・村上春樹さんがDJをつとめる
TOKYO FMのラジオ番組「村上RADIO」
(毎月最終日曜 19:00~19:55)のことだ。
TOKYO FMの日曜の黄昏時と言えば、
17時からの「あ、安部礼司」なんだよね。
その時間はよくジョギングしながら
「あ、安部礼司」を聞くんだけどな。
なんて思いながら、
「でも内容がこうしてあとから
読めるのってうれしいね」
なんてつらつら読んでいたら、、、
最後の一節がピカッとよかった。
今日の最後の言葉は作家アーネスト・ヘミングウェイさんの言葉です。
私は試合中、決してスコアボードを振り返らない
自分の書いたものについて、いちいち批評なんか読まない。自分のやるべきことを黙ってやるだけだ、という意味です。かっこいいですね。ハードボイルドですね。しかしSNS全盛の現代だと、周りはもうスコアボードだらけで「振り返らない」というのはだんだん難しくなっていくみたいです。がんばって乗り切りましょう。
「私は試合中、決してスコアボードを振り返らない」
それではまた来月(にゃあ)。
おー、さすがヘミングウェイだ。
カッコいい。
やっぱハードボイルドだ。
でも僕が直感的に思ったのは、
「試合」や「スコアボード」って、
「SNSの批評」じゃない気がする。
もっと「自分の人生」
みたいなことなんじゃないかな?
そういう金子純一的解釈で言えば――。
あっしはもう、それこそいつも、
特にこのブログではひっきりなしに
スコアボードを振り返ってばかりいる。
でもね。
スコアボードの内容、はともかく。
僕にも一個だけ誇れるところがある。
スコアボードを振り返っての後悔、
はしないんだよな。
なぜか。不思議と。
前の会社では散々だった。
もう打者一巡どころか
二桁失点の惨めさだ。
マウンドに立つのが辛かった。
でもそれもあったからこそ、
なんのかんの、めぐりめぐって
今につながって、活きてるし。
――ってね。
さあ、これからもスコアボードばかり
元気に振り返っていくぞ!
Hope and keep busy.
希望をもって忙しく。
今日も良い1日を。
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