ゲームは子どもとコミュニケーションを取るチャンス

 

 

短いけれども、いつもながら
ギュッとわかりやすく書かれている。

みなさんご存知、おはなしワクチンの
蓑田雅之さんの記事が出ている。

蓑田さんの言葉って本当に
スッと入ってくる。わかりやすい。

それでいてしっかり深い。

もう本当に、この2つだと思うんだよね。

稀ではありますが、確かにゲーム依存症になるケースもあります。ただ、それはゲームをやることだけで発症するのではなく、子どもを取り巻く環境や精神状態の方にむしろ要因があるとされています。

お酒と同じですね。酒好きだからといって、必ずしもアルコール依存症にはなりません。酒を飲まなくてはいられない環境や精神状態が、人をアルコール依存に駆り立てていくのです。

これは一つの提案ですが、ゲームを困り事とは捉えずに、子どもとコミュニケーションを取るチャンスと考えてみてはいかがでしょうか。

頭から制限や禁止することを考えず、まずは子どもがやっているゲームに興味を示すのです。「夢中になれるってすごいね!」「どこがそんなに面白いの?」「ちょっと私もやってみていい?」

自分の好きなゲームに親が興味を持つのは、子どもにとってもうれしいこと。子どもと一緒にゲームを楽しみ、教えてもらうことで、親子の会話が弾んだという話はよく聞きます。

 

  • 酒好き=アルコール依存ではない
  • ゲームは子どもとコミュニケーションを取るチャンス

特に2番目はね、
僕も本当に実感しているところで。

パッと思いつく自分の記事の中で
ゲームが親子のコミュニケーションの
きっかけになっていたなあと
思うものを貼っておきます。

もう6年も7年も前の、
息子が中学生で絶賛ゲーマーだった頃。

うちでは親子で
こんなやりとりをしてたりしました。

忍介フランス上空、スピットファイアを追う

2018.11.23

シモヘイへのことをご存知ですか?

2018.12.21

ゲームに集中するために

2019.02.28

映画であり小説であり、社会の教科書でもある

2019.07.07

14歳中三男子の研究結果

2019.07.17

って今ざっと読み返してみたけど、
なかなかに面白かった。
けっこう会話のきっかけになってる。

なのでお時間ある方はぜひ。
(純ちゃんの文体も硬くて若いし。笑)

ね。

本当に大事だと思います、
親が子どものゲームの内容に
興味を示すことって。

そこから確実に親子の会話は弾むから。

そんなこんなを思い返しました。

ゆめ、ゲーム制限なんて強制するなかれ。

子どもの命に関わります。

それよりも興味を示して会話を。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。