少し昨日の補足というか、続き

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子どもの不登校について、
親はどうすればいいのか?

これはいつも言うことだけど――。

何もしないことなんだよね、究極。

親は何もしない。

あったかいご飯と寝床を用意したら、
あとはもう何もしなくていい。

と昨日ブログに書いた。

思うようにならないことだらけ

2023.12.05

実際にそう思っている。

でも書いてみて思った。

コレ、実につまんない答えだよねと。笑

例えば僕はマラソン好きのおっさんだ。

「どうすればマラソンうまく走れますか?」

走歴の長い人にそう尋ねたら
例えばこういう答えが返ってくる。

「毎日地道に走ること」
「長い距離をできるだけたくさん走ること」

いや、そんなんわかってるし。
ってか抽象的すぎるし。

と、きっと初心者なら思うだろう。

「不登校で親は何もしない」というのは、
「毎日地道に走ること」みたいな
素っ気ない答えだなあとも思う。

サブ4ならビルドアップ走とペース走、
インターバル走をこのペースで、
この頻度でこう組み合わせて、
LSDと疲労抜きがあーでこーで……。

普通、やっぱりそういう答えを期待する。

僕もかつてはそうだった。
実際いろいろそういうのもやってみた。

でも自分なりにあれこれやって、
10年以上毎年走ってきて思うのは、
「その枝葉末節じゃない」ということだ。

「なんとか走」は僕ももちろんやる。

でも基本にして大前提は毎日走ることだ。

あえての疲労抜き?

いや、少しでも毎日走った方がいい。
っていうかそんな理屈でサボっちゃダメだ。

走ることは毎日の歯磨きと一緒だ。
理由をつけて欠かしちゃいけない。
(あ、このブログもそうだね。笑)

毎日地道に走ること。
長い距離をできるだけたくさん走ること。

そりゃあ、サブ3狙うならインターバルとか
トラックでのスピード練習は必要だろう。

でもサブ3.5ならトラック練習はいらない。
実際僕はやらずに達成できた。

とにもかくにも毎日走ることが大事。

だからこんなふうにね、思うわけです。

「何をどうするか?」

メニューが微に入り細に入りになっちゃうと
簡単に迷宮入りしてしまう。

むしろ逆効果になることが多い。

だからできるだけ大きく俯瞰する。

常にそれを忘れない。

親はあたたかいご飯と寝床を提供する。
親としてはそれで十分。

それでもやっぱり心配になりますよね?

だからしっかり情報とりましょう。
孤立せずにつながりを持ちましょう。
びーんずネットの本を読んでください。
よければセミナーやお散歩会も。

――という、いつもの話に落ち着きます。

さて。

以下は完全なる蛇足で。

実は先日のレース、禁忌を破って
おろしたてのシューズで走った。

新品でレース走るのよくないよ、
とは巷でよく言われている。

でも新品で走る日の喜びって、
実はものすごくあるんだよね。
めちゃくちゃバネが効く。

なので日曜日は初めて
そうしてみたのだけど、これがマア!

てきめんに良くなかった。

やっぱ42kmという距離は難物だ。

27kmくらいで給水したとき、
左足の親指の付け根の皮が
めくれているのを感じた。

見るとシューズに血が滲んでいる。

もちろん痛い。

でもレースのアドレナリンで
走れば痛みは飛んで問題なかった。

の・だ・け・ど。

日常生活に戻ると、これが
地味に・けっこう・痛い!!!

左足親指の付け根に500円玉サイズの
肉が直に露出している。

っていうか、シューズ履いて
走ろうとしても痛くてもう全然走れない。

親指の付け根って走るときに
こんなに大事だったんだと、
改めて気付かされている。

今朝もまだ痛むかなあ……。

さっきまで毎日走れと言いながら、
実は昨日一昨日お休みしていて、
今日も走れるかどうか怪しい。

「だめじゃんジュンイチ!」

というオチでした。ちゃんちゃん。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。