「良い写真の撮り方」は奥深い

良い写真の撮り方が奥深い

今週木曜日、
思い立って一眼のカメラを買った。

買うにあたっては、
いろいろ検索して比較検討した。
スペックもある程度は理解した。

でも、肝心の撮り方がわからない。

シャッターを押せば、
それなりのものは撮れる。
でも、当たり前のことだけど、
思うようにはぜんぜん撮れない。

初心者向けカメラ講座を受講する

今までの僕だったら、
ここから我流で探求の旅を始めていた。

でも、人生は短く、
脳みそはどんどん固くなっている。

買ったその日に検索して、
初心者向けのカメラ講座に申し込んだ。
そして、昨日、その講座に行ってきた。

一眼はとにかく難しい、と思っていた。

だから、基本的な操作方法ぐらい
理解できればいいな、という
割とライトな気持ちで行ったんだけど、

予想をはるかに上回る内容で
とっても良かった。

2時間のうち、前半1時間が説明。
残りが実践だったんだけど、
この前半1時間の説明の
ことごとくが良かった。

使う機能はこれとこれとこれ。
他は触らなくていい。
決める必要があって、
留意する点はこれとこれ。
この部分をこう変えると、
こういう風になる。

テンポの良い説明も良かったんだけど、
中でも一番良かったのは
「良い写真の撮り方」の3か条だった。

良い写真の撮り方三か条

書き出してみる。

  1. 何をどんな感じで撮りたいか、明確にイメージする
  2. 写真の中に余計なものを入れない
  3. イメージした通りになるまで撮り続ける

 

とてもシンプルだ。

でも先生も言っていたけど、
これをちゃんとやってる人って
まずいないよ、と。

まず自分のイメージをはっきりさせる。
それを実際に紙に書き出す。

かわいく撮りたいのか、
カッコよく撮りたいのか。
ポップに撮りたいのか。
レトロでちょっと寂しげに撮りたいのか。
思いっきりスタイリッシュに撮りたいのか。

それによって明るさ、色、
コントラスト、彩度の
4つの要素が自ずと決まってくる。

そして、主役は絞る。
余計なものを画面に入れない。

撮ったらすぐに確認できる
デジカメの利点を最大限利用して、
モニターを見て”要らないもの探し”をする。
ひとつずつ画面から追い出していく。

そうしたら後は、
イメージした通りになるまで
ひたすら撮るだけだ。
とにかく試しながら沢山撮る。

先生曰く、、、

みんな構図をひたすら勉強するんだけど、
構図なんか覚えても伝わる写真は撮れない。

なぜなら自分の中に明確なイメージ、
伝えたいイメージがなければ
それはただシャッターを押しただけの
ものでしかないから。

自分の中にしっかりイメージがなければ、
他人に何かが伝わるはずがない。
そもそも答えがないから、
行き当たりばったりになる。

その上、不安なものだから、
画面の中にあれもこれも詰め込む。
結果、さらに伝わらないものになる。

「良い写真の撮り方」は奥深い

これって、写真に限らずで
当てはまると思いませんか?

  1. 何をしてどんな感じで生きていきたいか、明確にイメージする
  2. 自分の人生の中に余計なものを入れない
  3. イメージした通りになるまでやり続ける

突き詰めていけば、
万事こうでしかないような気がする。

まずは自分の中のイメージを明確にしよう。
それがなければ
行き当たりばったりになってしまうから。

余計なものを省こう。
そして、うまく行くまで続けよう。

なんだか勇気までもらえた、
とっても濃い2時間の講座だった。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。