4月11日号の日経MJを読む。
一面の記事は書店について。
アマゾンがオンラインで
本を売るようになって20年。
全国に2万軒以上あった書店の数は
去年で1万軒に――この20年で半減した。
ぐるっとひっくり返して裏表紙。
14面は築地本願寺宗務長、
安永雄玄さんの言葉が印象的だった。
「例えば航空会社の競合がZoomであるように、今の時代はありとあらゆるところが競合になります。我々の競合も、もはやお寺ではありません。『お寺なんかいらないんじゃない?』という風潮が最大の競合です。お坊さんを呼ぶ必要がないお葬式サービスをネット企業などがうたっています」
言われてみれば、なんだけど
航空会社の競合はZoom、
というのは確かにそうだ。
Zoomがあれば、わざわざ
海を越えて会いに行かずとも話せる。
わざわざ会いに行って話す価値は
依然としてある。なくなることはない。
ただし、航空チケット代との天秤にはなる。
そう、Zoomは航空会社の競合相手なのだ。
本屋さんは半減し、
Zoomと航空会社が競合する時代。
ガラリと物事は変わりつつある。
まあ、そんな中で紙の本を自前で
チマチマと売っているわけですが……。
夫婦の手作りの小さな本だけど、
がんばって売っていこう。
僕らだからこそ届けられる価値、
というものを大切にしよう。
そう思った。
えらく抽象的かつ地味な結論ですが。笑
今日も良い1日を。
P.S.
夫婦の手作りの小さな本の
お求めはこちらから。
https://peraichi.com/landing_pages/view/behind-the-clouds
(書店やアマゾンでは買えません)
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