血管にセメント

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昨日はワクチンの接種を受けた。

僕は極度の注射嫌いだ。

決定的になったのは大学生の時にした
手術の麻酔の注射だった。

左肩への筋肉注射で、
その注射が人生で一番痛かった。

え?
ウソ、こんなに痛いの?と思った。

麻酔と言われてナメていた。
まるで血管にセメントを
無造作に押し込まれたみたいだった。

以来、注射の痛みには極度に敏感だ。

今年の春先に受けた健康診断では
看護師さん新米だったのか、
血液を抜かれる時に5回くらい
やり直しを食らって……もうね、
謝られても、大人気なく黙ってた。

注射、イヤだイヤだイヤだ。

だからワクチンの接種を
身近に受けた人がいると、
必ず痛み具合を聞いた。

ただ、みんな副反応は別として、
注射自体は特段痛くなかったという。

でもテレビで接種の様子を見ると、
どう見ても「悪夢」の左肩への筋肉注射だ。

しかもこれまでにない、
未知のmRNAワクチンなのだ。

きっと自分は他の人に比べて
特別に痛みに弱いんだと思う。

血管にセメントが入るあの感じ、
これも宿命と受け止めなければ……。

接種会場で順番を待っているとき、
自分で脈拍をはかってみたのだけど、
結構な心拍数だった。

で、結果はどうだったか?

これまで人生で受けた注射の中で、
一番痛くなかった。

いや、一番痛くなかったのだ。

「ちくっとしますね。はい終わりです」

って時間も一秒だった。
呆然とするくらいあっけなかった。

あ、今さらながらの解説ですが、これ
僕みたいな極度な筋肉注射嫌いの人の
安心のために書いてますよ。

大丈夫、マイ・フレンド!

一夜明けた今は、副反応で
筋肉痛みたいな鈍痛はあるけど……。

参考になれば嬉しいです。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。