サッカーって不思議なスポーツだよね。
ある人が言っていた。
中学生のときに1964年の
東京五輪のサッカーを駒沢で見た、と。
日本対どこか、ではない。
どっかとどっか、知らない国同士の対戦。
ボールは右に左に行き交う。
お互い蹴って蹴って蹴りまくっている。
でもじぇんじぇん点は入らない。
じぇんじぇん点は入らない。
そして結局、そのまま終わる。
「ねえ、この競技の何が面白いの?
って中学生の私は真剣に思ったわよ」と。
正解。その通り。
野球やバスケなら点が入って、
知らない人が見てても面白い。
「ヒットだ、やったあ」
「わー、点が入った」
などなど。
でもことサッカーという競技は――。
右に左に間断なくボールは動く。
でも90分の間に得点があることは
ある種の「奇跡」なのだ。
思い入れを持って見ないと、
まったく面白くない。
まったく面白くない。
そう、サッカーは人に
思い入れを要求するスポーツなのだ。
興味のない人にはまったく面白くない。
逆に、思い入れのある人間には
とてつもなく面白い。
そして世界中を見渡しても、
他のどんなスポーツよりも
ダントツで多くの人々が熱狂する。
それがサッカーなのだ。
何が言いたいか?
いや、あの、
実は今日はこれから
新幹線乗って大阪行くんです。
何をしに?
フロンターレを応援しに吹田まで。
興味のない人から見たら、
バカじゃないのという話だ。
でもね、思い入れがある人にはね、
とてつもなく面白い話なのだ。
そしてこんだけ思い入れ込めて
盛大に時間と金を使ってね。
万が一、負けでもしたら文字通り憤死する。
(ひでぶっ!)
いやあ、憤死したくないなあ。
イヤだなあ。つらいなあ。怖いなあ。
でも怖いもの見たさもある。
いざ行け純ちゃん、大阪へ。
「オーレィ!」
今日も良い1日を。

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