百メートル競争をどう勝つか

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不登校がらみの記事は、
目につけば一通りは読む。

「そうだよね、そうだよね」

と思いながらこれも読んだ。

引用・紹介しようかと思ったけど、、、

短いし、きっと全部読んだ方がいい。

なのでお時間ある方はぜひ。

不登校の記事じゃないけど、
今朝はこの言葉にハッとさせられた。

作家の龍應台が次のようにいっています。

「私たちが必死になって学んだのは、百メートル競争をどう勝つかであった。転んだらどうするかなんて、誰も教えてくれなかった」(『父を見送る』)

本当にね。

百メートル競争をどう勝つか?

必死になって学んだのはそっちだよね。

転んだらどうするか?
それは誰も教えてくれないよね。

でも――。

競争社会では誰もが転ぶことがあります。競争に勝っている人でも、いつ何時負けるかもしれないと思って戦々恐々としています。

なんかこれ読んでふと思ったのだけど。

「自己責任だ、自己責任だ」

とやたら言いつのる人いるじゃないですか。

「弱い犬ほどよく吠える」

じゃないけれど。

「いつ何時負けるかもしれない」

自己責任だ自己責任だと吠え続けるのは、
そうやって戦々恐々としている、
そのことの裏返しかも。

でもそれって自分の首を
自分で絞めることでもある。

「お手手つないでみんな仲良く♡」

と能天気に唱えてさえいれば
万事うまく行く、とまでは思っていない。

でももう少し、なんというかな、
このギスギスした感じは緩めたいなあと。

思う次第。

そして僕らが構成している社会の負の側面。

それが一番端的に出ているのが、
子どもたちが集う学校という場の気もする。

スクールカースト。いじめ。そして不登校。

で、結論は?

いや、結論はありません。

つらつら思いつくまま、
感想だけで漂流してみました。

でもってちょいとブルーな気分。笑

さあ、切り替えよう。

早起きのおかげで今、まだ5時45分だ。

ジョギング前にひと仕事じゃなく、
ふた仕事ぐらい終えちゃえ。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。