いや、本当にそうなんだよねと思った。
「保護者を孤立させない支援を」
という部分だ。
射水市のNPO「はぁとぴあ21」理事長で、不登校や引きこもりの支援に約25年取り組んでいる高和洋子さんは、保護者を支援する必要性を強調する。相談に来る保護者の大半は、教育機会確保法や、行政の相談窓口を知らない。子どもが不登校になると、親がパニックになる。高和さんは「不登校になった時にどう接すれば良いか、入学時に学校側が保護者に知らせるだけで違う」と指摘する。
子どもが不登校になると、
親はパニックになる。
実際に経験したからわかるけど、本当に
「パニック」という表現がぴったりだ。
「不登校になった時にどう接すれば良いか、入学時に学校側が保護者に知らせるだけで違う」
これは本当にその通りで。
前にも書いたことだけど、
例えば入学式や始業式で校長先生が
「学校に行く権利も、休む権利もある」
ということを子どもたちにきちんと伝える。
あわせて――。
「嫌がる子どもを無理やり通学させる義務、
が親にあるわけじゃない」
ということもしっかり保護者に伝える。
是非そうしてほしいよなあ、と。
それだけでもきっと、不登校にまつわる
この国の景色は大きく変わると思う。
蓑田雅之さんの『おはなしワクチン』は
まさに、子どもが不登校になる前に
つけておきたい「免疫」としての
読むワクチンだけど、
学校や行政もこのあたり、しっかりと
情報発信してもらいたいなあと改めて思う。
「学校に通わせるのが親の義務でしょ?」
と、義務教育のこと、
誤解してる可能性がある方はこちらを是非。
今日も良い1日を。
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