縮尺がおかしい地図を進むこと

縮尺のおかしい地図を進むこと

昨日はハーフマラソンを走った。

結果、1時間41分45秒(ネット)。
平均すれば1キロ4分49秒というところだ。

二週間前に走った30km走は
5分12秒ペース、しかも15km過ぎで
棄権したことを考えれば、上々だ。

ただ、二週間後のフルマラソンで
3時間30分切りを目指すには
心もとないタイムでもある。

まあ、今のベストがこのタイムなので、
フルマラソンの目標とペースは
よくよく考えて設定しようと思う。

そんなこんなのレース後

走った後、午後から別の用事があって、
直接そちらに向かいたかった。

レースのパンフレットを見ると、
駅の向こう側に12時から営業している
銭湯があると案内があったので、
走り終わった後は早々にそこに向かう。

マラソン会場から駅までは徒歩15分くらい。
割と距離があった。

地図を見ると、駅から銭湯までは
その半分くらいの距離だった。

駅を通り過ぎてその交差点の地名が
現れるのを待ちながら、てくてく歩く。

でも歩けども歩けども
その交差点が現れない。

もう通り過ぎてしまったのかと思って
何度も地図を見る。
地図には本当に会場と駅の距離と比べて、
半分くらいの位置に書いてあるんだけど…。

もうここまで進んだから戻るのも嫌だし、
間違っているならこれ以上進みたくない。
行くも退くもままならず、ってところだ。

落ち着いてもう一度、地図を見る。

歩いている街道の名前は間違っていない。
そして銭湯の住所を改めて見てわかった。

やっぱりもっとずっと先だった。

それに気づいたら、
この地図を作った人に腹が立った。
コレ、縮尺メチャクチャおかしいじゃん!

都合30分歩き通す

結局ハーフマラソンの会場から
駅までの距離と同じくらい、
駅から銭湯は離れていた。

つまり、徒歩15分くらい。
だから、都合30分歩き通す羽目になった。

21kmを結構なスピードで
走り通した身には、
とってもやさしくない地図だった。

でも、、、

ふと何かに近い感覚があると思った。

縮尺のおかしい地図—。
それは不登校を共に過ごす時間と似ている。

その地図は縮尺がおかしい

子どもを信じる。受け入れる。焦らない。
その方向へ進むのはわかった。

でも、行けども行けども何も
標識となるものが見えてこない。

本当にこの道でいいんだろうか?
不安に苛まれる。

辛いのは、いつになるか分からないことだ。
これは本当にきつい。

ただ、今は思う。
その地図は確かに縮尺がおかしい。
進まなければいけない距離も時間も、
その目安がまったく見えない。

地図自体が間違っているんじゃないかと
疑いたくもなる。
地図を作った人に腹を立てたくもなる。

それでも、あなたが進んでいるその道は
決して間違っていない。

子どもをコントロールするのではなく、
子どもを信じる。

その道を進んでいる限り、
いつかきっとたどり着く場所がある。
少なくとも、僕らの場合はそうだった。

全然科学的な話じゃないんだけど、
でも本当にそう思う。

ご参考まで、僕らの場合の話。

時間がかかるし、簡単じゃない。決意が揺らぐ時もある

2018.09.18

これらの文章が何かの気づきになる
タイミングの方がいたら、嬉しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。