7年前、小学3年生の息子が不登校になった。
どうしたら学校へ通えるようになるか、
あれやこれやのジタバタを演じた。
途中経過は思い切り端折るのだけど、結果、
僕は大きく価値観を変えることができた。
(詳細は「不登校日記」を参照)
今はその経験をギフトだったと思っている。
こうしてブログのタイトルにもしている。
しているのだけど、、、
僕の場合、どうも自分の体験を
熱く捉え過ぎてしまう傾向があるというか。
注意しないといけないな、と。
ハッとさせられた一言だった。
月2回恒例の不登校新聞を読んでの感想。
8月1日号の不登校経験者で
養護教諭の佐倉由紀さん(20代・仮名)
の記事の最後の部分だ。
小学校と中学校で2回
不登校を経験した佐倉さん。
保健室ではリラックスできた経験から、
「保健室の先生」を志すようになり、現在は
養護教諭として多忙な日々を送っている。
そんな佐倉さんが不登校の子に接する時に
心がけていることがあるという。
それは、「不登校でも大丈夫だよ」とか「私も不登校だったけど、なんとかなったよ」という言葉は、言わないようにする、ということです。
不登校経験は決してマイナスではなかった。
ふつうの人とは違う視点が持てた。
ただ勉強や人間関係など、この先の人生で
ハンデに感じることがあるかも知れない。
自分も周囲とのギャップに苦しんできた。
だから簡単に大丈夫とは言えないのだ、と。
もうね、この辺りはね、
本当にそうだと思った。
そしてこういう保健室の先生が
もっと増えてくれたらいいなー、とも。
私は、不登校の子には「この先こんなことがあるかもしれない。そこをうまく切り抜けるにはどうしたらいいかな?」と話すようにしています。不登校経験がたとえハンデになっても、前を向いて乗り越えてほしい。そして心から「不登校はムダじゃなかった」と思ってもらいたいです。
この部分、まさにうちの15歳に対して
僕が今、願っていることそのものだ。
たとえハンデになっても
前を向いて乗り越えてほしい。
がんばれ、クリミナルズ!
って、いい加減しつこいですね。笑
失礼しました。
今日も良い一日を。
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