変えてかなきゃ

 

 

今日は素人の遠吠えです。

苦手な人は華麗にスルーをお願いします。

「素人のくせに」と突っかかる人は
はい、読むのやめてくれましたね?

では行きます。

素人がシンプルに思うのだけれども。

学びの多様化学校もいい。

いいんだけれども――。

NHKの記事によると、
目標300校設置に対して現状はこうだ。

今後、設置が予定されているのは22校で、すでに開校した学校とあわせても57校にとどまることがわかりました。

これは、国の設置目標、300校の19%にとどまっています。

人も金もハコも足りないと聞く。
だから2割しか実現できませんと。

まあ確かに実情はそうなんだろうね。

でも2割しか実現できないって、
そもそもの目標設定がアホだよね。

あ、すみません、言葉が汚いですね。

でも20年間、企業人だった身としては
その目標設定はザルと言わざるを得ない。

素人がシンプルに思うのだけれども、
もっとぜんぜん違う切り口で。

そして本質を見据えて。

「公立の通信制の小中学校」って、
どうして誰も検討しないのかな?

かなり解決される課題、
多いと思うのだけれど。

「それをやっちゃあ、義務教育が崩壊する」

という危機感なのかしらん?

でも悪いけどもう半分以上、
義務教育崩壊しかけてると思うけど。

不登校、天井知らずで増えてます。

対策は今のところ、多様化学校の設置です。
でも目標はまったく達成見込めません。

というのが現状ならば。

公立の通信制の小中学校、ナシですか?
どうして誰も言い出さないんですか?

と、虚空に向かって聞いてみる。

まあ、通信制小中学校はともかく。

これからの学校や学びって、
かなりドラスティックに
変えていくことを考えないと、
この国は変われないと思うんだよね。

どうしても万事が「小手先」のように
僕には見えてしまってしょうがない。

個人的には学校の先生という存在は
もっと予備校のチューターみたいな存在に
なっていったほうがいいと思う。

黒板の前で教えるプロ、ではなく。

子どもたちに後ろから寄り添う、
困ったときに相談に乗れるプロ、
というイメージ。

教材はもっと動画やデジタルを充実させる。
黒板はなくしてディスカッションを増やす。

先生は学級を運営する偉い存在、ではなく。

生徒が困ったときに助ける黒子の存在、
先生という役割はそう位置付ける。

でもって担任やクラスは廃止。

学ぶ場は異年齢ミックスで、大学みたいに
生徒自身の興味関心に応じた単位制にする。

授業のたびに一緒になるメンバーは変わる。

だいたい同じ年齢の子を同じ狭い空間に
均等に押し込めるから比較が生まれて
カーストやいじめが発生する。

だから断固、異年齢ミックスにする。

あとは興味関心に応じた単位制。
それで全然いいじゃないか。

俺はサインコサインタンジェントなんて
まったく1ミリも興味がなかった。
でも文学や音楽、世界史についてなら
誰にも負けない知識と情熱はあった。

それ、適正に評価してほしいんだよな。

なんで5教科まんべんなく
綺麗に平均してできなきゃいけないのか、
50歳過ぎた今でもよく理解できない。

あ、実現可能性まったく考えずに
素人が言いたい放題言ってますよ。

でもこれくらい「素人が考える理想」
を取り入れないと、少なくとも
タブーなしにゼロベースで
真剣に検討をしていかないと、

子どもたちはもちろん、
先生たちの息苦しさもなくならないと思う。

できない理由はプロならいくらでも言える。

だからこそ、素人の柔軟な発想を!

子どもも息苦しい。
先生も息苦しい。

「こんなん、誰得?」

ダメっしょ、変えてかなきゃ!

「いつ変える?」

今でしょ!

――と演説かましてみました。

でもこういう意見、どこからも
ぜんぜん聞こえないから心配なんだよね。

そんな暴論とも思えないけど……。

「いや、そう思ってるの純ちゃんだけよ」

そうっすか、失礼しました。

フン!笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。