変えようぜニッポン

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なんだかなあ、と思いながら読んだ。

今の就職活動事情は激化しているという話だ。
大学生のお子さんお持ちの方は、ぜひ全文を。

僕自身に関して言えば、
1994年に大学を卒業して社会に出た。

ちょうど30年前に大学4年で、就活していた。

最初のいわゆる「就職氷河期世代」だ。

就活は、3年4年上のバブル世代に比べれば、
やっぱり苦労したほうだと思っている。

面接で何社も落ちたりすると、
やっぱりメンタル削られる。
人格否定された気にもなる。
「もしかして俺ってダメ人間?」と。

それでも僕が応募して面接まで受けたのは
せいぜい10社くらいのものだったと思う。
今の就活生とはまず数で比べ物にならない。

まあ、ネットがなくて書類郵送してた
のどかな時代だったのもあるけど。

それでもこの記事を読むにつけ、
今の大学生ほど状況は
過酷でなかったと改めて思う。

なぜこんなに就活が激化しているのか?

  1. 就活が自由競争化した
  2. 大学生が多すぎる
  3. 「求める人材」レベルが上昇している

ということなのだけど、1番の問題は――。

椅子取りゲームで座れなかったとき、
それで道が閉じてしまうと
感じる人が多いことだと思う。

頑張って勉強して良い大学行けば
良い会社に就職ができる。

そう思って大学生になった。

ところがその出口で待ち受けるのは、
倍率数百倍から数千倍にもなる
過酷すぎる椅子取りゲームだ。

親世代はまったく理解がない。
自分達はバブルで楽勝だったからだ。

ある程度名の通った大学なんだから、
数打ちゃそのうち当たるだろ?
くらいにしか理解がない。

「このゲームに負けたらどうなるのか?」

そういう恐れが、7人に1人が
「就活うつ」になる今の状況を生んでいる。

それは良くないよね。
こんな状況は改善しないとね。

じゃあ実際、どうやって?

新卒一括採用。

これをまずやめたほうがいい。
無限に負のループを生む元凶だと思う。

っていうかこの仕組みで得してるのは、
一流企業の人事部だけじゃん。

このままじゃ誰も幸せにならないよ。

と勢いよく始めてみたものの――。

……次が続かないや。

す、すみません、、、あとは詳しくないので
事情に詳しい人に任せるのだけど、とにかく。

未来ある若者の希望を奪うような現状を、
放置し続けるのはやっぱり良くないと思う。

変えようぜニッポン。

学校も、会社も、古い常識も、何もかも。

アップデートだ、アップデート!
アップデート! アップデート!
アップデート! アップデート!

と乱暴かつおバカに連呼して終わる。

いや、でも本当に心からそう思ってます。

今日も良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。