10年日記をつけている。
見開きページに同じ日のことが10年間分、
書き込めるようになっている日記だ。
今は2年目で、書き込む時にちょうど
一年前の同日に書いたことが読める。
昨日9月23日、
2018年の欄にはこう書いてあった。
ターニングポイント|不登校、私たちの場合、のアイディア湧く
僕ら夫婦が作っている
不登校インタビュー事例集のことだ。
少しめくって2018年10月5日、
秦野の産直へ。車中「雲の向こうはいつも青空」打ち合わせる
となっているから、最初のタイトル案は
ターニングポイント|不登校、私たちの場合
だったようだ。
だったようだ、ってカネコさん、
もしかして忘れてるの?
ハイ、完全に忘れてました。笑
10年日記って実に便利ですね。
今日も良い1日を!
――って、締めるのはまだちょっと早いか。
僕に関して言えば、忍介通信7の頃がまさに
「ターニングポイント」だった。
そして自分たちにできることは何か?
を考えたとき、
あの頃自分たちが欲しかったものを
作ろう、と考えた。
あの頃自分たちが知りたかったのは
不登校を経験したその後、その先の人生は
どうなったのかということだった。
それも、著名な人ではない、身近な人の話。
それがこの冊子の出発点だった。
制作を進めていくうちに、
ターニングポイントだけでなく
インタビューしたそれぞれの方の
人生そのものを描く内容になった。
ご本人だったり親御さんだったり支援者だったり、いろいろな立場の方々であるのがとても良くて、単に不登校というより、学ぶこと、成長すること、生きていくことって何だろう?という大切なテーマを与えてくれているような気がします。
だから、何度も何度も繰り返し、読みたくなります。
写真も多く、とにかく読みやすいです。
本当に、この冊子にはいい小説を読んだ如くの感動があります(Sさん)
大変ありがたいことに、
こういう感想もいただいている。
Vol.2号への嬉しい感想もいただいている。
近々、まとめてびーんずネットのHPで
ご紹介する予定。
市井の人の、リアルで等身大の
不登校を描いたインタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。
絶賛発売中です。ぜひ。
https://beans-n.com/lp/behind-the-clouds-vol2/
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