言葉一つの問題かも知れないけれど

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言葉一つの問題かも知れない。

でもきっと、この人たちは
不登校になった子どもの心情なんて
わかろうともしてない人たちだと思う。
もっと勉強してほしい。本当に。

気分変化のデータ把握もアホくさいけど。

そもそも不登校を「予防」するの???

学校に行かなくても問題なく育てる環境や
別の選択肢を整理・準備するのが先だろう。

第一、だ。

「不登校は問題行動じゃない」
って、あなたたち何度も通知してるよね?
そもそも問題じゃないのに、
なんで予防する必要があるの?

結局、本音では問題だと思ってるのだ。

この「予防」という言葉には
こんな思惑が透ける。

・学校はいいところだ
・学校には来るものだ
・学校へ来られん奴はかわいそうな奴だ
・心優しきチーム学校は誰一人取り残さない
・だから今後も徹底して予防していくぞ
(エイ、エイ、オー!)

この前提が違う。残念ながら。

こんなんで物事変わるわけがない。

学校という存在は何十万人の子たちから
ある意味、積極・消極両方含めて
「拒否」されている。
かわいそうなのはむしろ学校の方だ。

ちょっと言葉がキツいかも知れない。

でもまずそうやって虚心坦懐に
認識を改めるところから始めないと。

前に異次元の不登校対策って言ってたけど、
まさに頭の硬さ・古さが異次元だ。
ただの小手先の作文でしかない。
タブレット盛り込めば新味が出るとでも
思っていやがるんじゃないか?

「だめだこりゃ(いかりや長介)」

とズッコケてみたいところだけど、
でもそうやって済ましちゃいかんよな。

未来がかかってる話だから。

朝からネガティブでどうもすみません。
記事の見出し見ただけで
血圧あがっちゃったのでありました。

頼むよ、本当に。
まず現実をよーく見てほしい。

今日も良い1日を。

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2 件のコメント

  • この記事、私もあきれました。こんな人たちが決めてるのか、と。

    不登校を減らしたければ
    ・校長は20秒以上話さない
    ・宿題はださない
    ・先生は9時17時勤務厳守
    ・部活指導での土日出勤はだめ
    ・上履き 廃止
    ・給食は公費で食材補助しておいしい食事にする

    やるべきこといくらでもありますよね

    • 田中先生

      コメントありがとうございます。
      まさに!!!
      お書きいただいた通りだと思いました。やるべきこといくらでもありますね。
      (しかし「20秒」って短すぎて笑いました)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。