不登校新聞9月15日号の
「親も子も自由に生きられる子育てを」
佐渡島在住原田雅代さんの記事を読んだ。
シングルマザーで三人のお子さんを
育てられた原田さん。
ホームエデュケーションを始めた
きっかけや、子どもたちや周りの反応など。
興味深く読んだのだけど、個人的には一番
「お母さんをやめよう」が刺さった。
子どもには
自分の考えを大切に扱ってほしい。
だから子どもを一人の人間として
対等に接することをつねに意識してきた。
それと同時に私自身も「お母さんをやめよう」と思って。同じ立場に立って、ひとりの人間としてたがいに生きる姿を見せ合おう、と考えたんです。
「お母さんだから、〇〇であらねば」とか「お母さんなのにこれができない」ってよく聞くけど、子どもを育てるのに1人目だろうが2人目だろうが、その子を育てるのは全部初めてのことですよね。真正面から向き合わないといけないことばっかりじゃないですか。そこに「お母さんだから」っていう肩書きは必要なのかなって疑問に思ってます。「お母さんだからこうしなきゃいけない」という先入観があると、より一層自分を苦しめちゃうと思うんです。
本当にその通りだと思った。
ちなみに僕も「つもり」としては
「お父さん」はやめてる。
だからなのか、どうか。
前にも書いたけど、息子にとって
僕はどういう存在かというと、
「元気に挨拶してくれる人」
ということらしい。笑
原田さんのように親という肩書きや
役割を取っ払って真正面から向き合うよ!
って大きな声で言っているわけじゃなく、
なんとなくそうなってしまっている、
のではあるのだけど、、、
まあ、結果オーライかな?
親だから、かくあらねば!
親なのに、できてない……。
この呪縛に苦しむ人は多い。
子どもが学校に行かずに、
家にひきこもってたりすると、特に。
でも大丈夫(マイフレンド)。
親という肩書きではなく、
一人の人間として生きる姿を見せればいい。
誰かが「親なのに」とか言ったって、
結局そんなのただの、関係ない第三者の
外野からのヤジでしかない。
「外野は気楽でいいよな」
って聞いたフリして舌出しておけばいい。
と、たまには強めに出てみた。笑
今日も良い1日を。
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