そこにおいては物凄く無能

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NPO法人D.Live主催の
高垣忠一郎先生インタビュー上映会
「不登校の保護者にできること」。

昨日うっかりしていて
途中から見たのだけど、とっても良かった。

「そうだよねー」
とうなずいてばかりの内容だったけど、

中でも僕が唸ったのは
「お父さん達」
について言及した部分だった。

物凄く無能

子どもが不登校になると、
夫婦関係も試される。

高垣先生は言う。

だいたいお父さん達には、
共感的なコミュニケーション能力がない。
そこにおいては物凄く無能だ、と。

なぜか?

組織や団体の中での
人間関係は基本、上意下達だ。
コミュニケーション能力は
全然訓練されていない。

特に対等の、人間対人間の
やりとりをしていない。
だから、自分の思いや気持ちを
率直に伝える能力がない、と。

令和時代の新語では
「ほんそれ」
って言うらしいけど、
本当にそれっ!と思った。

自分の思いや気持ちを
率直に伝える能力がない。

まさに俺のことじゃん。笑

組織の中で役割を演じているうちに

営業担当として、マネージャーとして、
マーケティング部として…。

組織の中で、役割で20年も
プレーしてきたものだから、
じゃあお前の率直な本当の気持ちは
なんなんだ?って問われると、
途端にむなしい。

あれ、自分の本当の気持ちって
なんだったっけ、と…。

例によって話が逸れた。

お父さん達のコミュ力の件だ。

会社でやるのと同じように、
上から目線で子どもに命令しても動かない。
子どもは部下と違うし、
父親の役割は課長のそれとは違う。

親も試される

そして何より、

(高垣先生のこの言葉も良かった)

不登校は子どもにとって、
「命がけの問題提起」なのだ。

親も試されているのだ。
「あんたら、どういう風に
生きるつもりだ」と。

その辺りのことが、頭での理解じゃなく、
腹の底に落ちると物事は動くんだけど、

なかなか、
そこに至る道は簡単じゃないんだよね。

そんなこんなを思った。

P.S.
54分45秒くらいから
「お父さん」の話になります。よろしければ。
https://youtu.be/f-6ONV0bAOE

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。