なんだかじんわり嬉しかった

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父子二人のときの食事は、ほぼ
僕が作るパスタだ。

パスタ一択なのだけど、
幸い、美味しい美味しいと食べてくれる。

昨夜は冷蔵庫に
産直で買ったネギが残っていたので、
ベーコンとネギのパスタにした。
これも15歳の味覚には合ったようだった。

食べながらふと、
忍介が思い出したみたいに言う。

「歳をとるのも悪くないね」

ほう。どんなところが?

「今、昔やってたゲームを
やり返してるんだけどさ、
3年前にはわかんなかった意味がわかるよ」

例えば?

「うーん…麻薬の押収のこととかもさ、
昔は全然わかってなくてやってたんだよ。
今はわかるし、わからないことは
調べようっていう気にもなるしね」

いいねえ。
わからないことは調べたい。
それこそが本当の学びだよね。

たとえそれが麻薬の押収のことであっても。

「あとさ、視点が高くなるのもあるよね」

ほう?

「その、実際に背が高くなるのもそうだし、
なんていうか、精神的にもさ」

少年よ。このクソったれで
素晴らしき世界へようこそ。笑

これまで大人になることや、
大人の社会について、正直忍介から
前向きな発言を聞いたことがなかった。

彼は小さい頃からシニカルというか、
ペシミスティックな色が強かった。

なので、なんだかじんわり嬉しかった。

たったそれだけのことだけど、、、
毎度ながらの備忘録として。

ねえ、大人になると、酒も飯も、
もっとうまくなるんだぞ、少年。

今度はケッパーとオリーブの
娼婦風プッタネスカを食わしてみるかな?
さすがに大人の味過ぎるかな?

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。