タブレットという選択肢があって良かった

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初めてのレポート提出

15歳・通信制高校一年生の
初めてのレポート提出。

聞くと数学以外は全部終わったそうで。

「ただ数学はさすがに難しくてさ、
半分しかできていないんだよ」と忍介。

「そうか。数学難しいか。そうだよね」

難しいと思うよ、数学。

僕は数学というものを
はっきり言って憎んできた。

物理も化学もだ。
こんなもん人に強制するなよ、バーカ!
と思って生きてきた。
いや、今だにそう思っている。

まあ、理数系教科に対する僕の
ルサンチマンはこれくらいにして。

小学3年生以降、一切、教室というものに
足を踏み入れてこなかった15歳。

にしては――親バカ全開で言うのだけど、
今回よくやってるんじゃないかな?

いや、本当に。

読めるけど、書けない

あんまりこのブログでは書いてないけれど…

実は忍介には「書字の学習障害」がある。

ディスグラフィア――読めるけど、
書くことに困難を抱える学習障害。
鉛筆握って文字を書くのがとにかく苦手だ。

だからオンラインメインで、iPadを使う
彼の今の通信制高校は、良かったと思う。

選択問題はタブレットの
画面上のボタンで回答するし、
自由回答はキーボードで入力する。
鉛筆はまったく使わない。

そしてやるのは大好きな自宅のソファの上。
この環境だから、きっとストレスがない。

もし黒板のある教室に実際に通って
紙に鉛筆で書かなければいけない図だと、
きっと彼は「やろう」という気にすら
ならなかったんじゃないかな?

そうじゃない子もいる

ちなみに――。

ディスグラフィアのことを知るまでは、
そんな困難があることを知らなかった。

俳優のトム・クルーズが
ディスレクシア(読字障害)だと
かろうじて知っていたくらいだ。

なにしろ「読めない」というならまだしも、
読めているから、書けないのはどうしても
一見、怠けや努力不足に見えてしまう。

僕ら夫婦も最初、そう思った。
漢字は努力して何度も練習して覚えないと
いつまでも書けるようにならないよ、と。

でも、そうじゃない子もいるのだ。

そうじゃない子もいる。

そこは、もっとみんな知った方がいい。

そして、黒板と鉛筆が苦手な子には、
こういうタブレット使う選択肢もあること、
もっと知ってもらいたいと思った次第。

さて。

少年よ。

悪いけど世界史や英語と違って、
数学や化学はまったく教えられない。

そんな父を許せ…。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。