立ち上がる強さを持っていると信じること

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昨日書いたことの少し続きで。

見つめる鍋は煮えない

2022.10.18

僕らの事例集を読んだ人の中で
「うちの子とは状況が違う」
という反応があるという話だ。

「うちの子とは違う成功物語」
として読むのは、言ってしまえば
「うちの子」のことを信用してない訳で。

信用に値する材料が欲しいのだと思う。
その気持ちもよくわかる。

でもやっぱりね。

どこか、誰かや何かと比較して
完全に見てるよなあと。
うちの子とは「違う」という比較の視線だ。

よその子はよその子で、
うちの子はうちの子。
本当はそこが出発点なハズ。

でもそうなれていない状態だ。

僕が田中茂樹先生の
『子どもを信じること』
の表紙を見たとき、正直
「ちょっと怖い」と思ったのは
タイトルがあまりに真っ直ぐだったからだ。

子どもを信じる。

もちろん、そこになんの異論はない。
「でもそれって……(テンテンテン)」

と思いながら、小3の息子が不登校で
もうにっちもさっちも行かなくて、
ある朝、うちの奥さんに促されたので
しぶしぶ手に取ってみた。

「うちの子は」という方も、いや、
きっと多くの不登校生の子を持つ親は
「でもそれって……(テンテンテン)」
と感じるんだろうと思う。

だからこそ、僕にはこの一節が
衝撃的にズバッときた。

子どもを信じるということは、都合よく考えて放任することではないのはもちろん、見守っていれば失敗しないだろうと信じることでもありません。そうではなく、失敗するかもしれないけれども、失敗してもまた立ち上がる強さを持っていると信じるのです。自分の子どもは信じるに値する子だ、大事にするのに値する子だと信じるのです。親から信じてもらえることこそが、子どもにとって決定的に大切な勇気の源になります。

子どもを信じること。

それまで正直僕は、どこかこの言葉に対して
「信じて見守ってれば失敗しない」という
甘い砂糖水のようなニュアンスを感じてた。

でもそうじゃない。
もっと強く、深く、厳しいものなのだ。

失敗してもきっとまた立ち上がる、
その強さを持っていると信じること。

自戒も込めてあえて言うのだけど、
この「覚悟」を持てるかどうか。

それが不登校の子を見守る親にとって、
大事なポイントなんじゃないかなあと。

改めて熱弁する次第。

『子どもを信じること』、
まだお読みでない方はぜひ。

目からウロコの本です。
僕は人生変わりました。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。