大人世代ひとり一人に求められている

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本当にいいこと仰るなあと思って読んだ。

福岡市・立花高校の「校長ちゃん」こと、
齋藤眞人先生の記事だ。

このブログでも齋藤先生のことは
何度か以前に紹介した。

3日でも3年でも待ってますよ

2020.08.19

「取り残さない」と「取り残されない」

2022.12.27

今回まさにその通り、と思ったのはココだ。

とくに児童生徒を学校に戻すことが大前提だった従来の不登校対策について、「避難所に逃げてきた子を被災地に戻すようなもの」と齋藤氏は表現する。被災地も人が住める状況になっていなければ戻れないように、「学校を心地よく整えなければ子どもたちは戻れない」と同校では考えている。

避難所へ逃げてきた子を
被災地に戻すようなもの。
学校を心地よく整えなければ
子どもたちは戻れない。

本当にその通りだ。

そして改めて思った。

学校が心地よく整うことを
阻害している、真犯人。

それは誰か?

あえて言う。
その犯人は僕ら親世代だと。

学校がもっと自由になる。
例えば宿題もテストも廃止したとする。

そうすると、どうなるか?

子どもたちは喜ぶだろう。
でも保護者たちが黙っていない。

「そんなことして学力落ちて
良い高校に行けなくなったら、
先生どう責任取ってくれるんですか?」

と、必ずぎゃあぎゃあ言い出す。

親が古い昭和のアタマのままでいる。
結局「学歴が安全弁」と誰もが思ってる。

→ だから学校は変われない
→ 不登校は増える一方
→ 旧態依然の受験競争と新卒採用が続く
→ 子どもも先生も誰も幸せじゃない

じゃあ、どうすればいいのか?

やっぱり、詰まるところは
僕ら親が勇気をもって変わることだ。

「子どもたちが伸び伸び楽しく過ごすこと」

それを第一にして、変化を受け入れる度量が
僕ら大人世代ひとり一人に求められている。

確かに自分が経験してこなかったことだ。
それを受け入れるのは、簡単じゃない。
自由な教育で育って、本当に社会の中で
やっていける力がつくのかと不安にもなる。

でも思う。

僕ら大人世代が受け入れて変わらなくて、
この国の未来は明るく輝くだろうか?

もうずっと何十年も停滞している。

僕らは変わらなきゃいけない。

「いつ?」
「今でしょ!」

ってね。

鼻息荒く演説しちゃった。笑

ちなみに――。

うちの奥さんが今の活動を始める前に
書いていたブログのタイトルが
「びーんずネット」で、
そこには副題もついていた。

「子どもを信じる親の会」という副題だ。

実にいい副題だと今にして思う。

そしてこの「会員」がもっともっと
もっともっと増えることが大事だと思う。

変わりましょう。
変化を受け入れて、楽しみましょう。

不登校で将来が心配?

大丈夫マイフレンド。

たくさん実例仕入れて
安心と勇気、感じましょう↓↓↓。

Hope and keep busy.
(希望を持って忙しく)

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。