この話を思い出す

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我が家の受験生は苦戦しているようだ。

なんせ本格的に勉強を始めて半年だ。
そりゃあそうだと思う。

それでも毎日一生懸命やってる姿を見ると、
奇跡でも起こってくれないかなあとも思う。

そして唐突にこの話を思い出す。

消しゴムの役割は間違いを消すことじゃない

2019.09.25

消しゴムの役割とは何か?

消しゴムの本当の役割は
間違いを消すことじゃない。

そうじゃない。

じゃあ、どんな役割なのか?

消しゴムの本当の役割、
それは間違えたっていいんだよって
えんぴつを安心させることだ。

確かに受験は正解を競うものではある。

間違いは確実に合否に直結する。

でも人生はそうじゃない。

間違えたっていい。
いつからでも何度でもやり直せる。

だから少年よ。

望洋たる大海原をひるむことなく進め。

と、つい感傷的になる親バカであった。

さあ、親は親で自分のことを
今日も精一杯頑張るよ。

消しゴムばんざい!

良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。