きちんと育てなければ

 

 

 

このブログでも何度か紹介している、

子どもが不登校になっちゃった!

2022.02.19

『子どもが不登校になっちゃった!』

の著者で不登校コンサルタントの
ランさんの記事を読んだ。

この記事に出てくる真奈さんもそうだけど。

「子どもをきちんと育てなければ」

親はどうしても気負うんだよね。

でもそれが逆効果になることは多い。
残念ながら。

詳細は端折って結論。

「誰よりもまず自分ことを認めてあげよう」。そう思った真奈さんは今、「ちょっと自分を甘やかしている」と言います。これまで我慢していたけれど、自分が食べたいものを食べたり、少し高くてもおいしいと感じるものを買ったり。パーソナルトレーニングも始めて「いつか富士山を見に行く」という楽しみもあると話してくれました。

コレね。
コレなんだよね。

でもコレ。

不登校初期の段階では
耳に入ってこない話でもある。

お母さんがまず笑顔に?
自分がやりたいことをやる?

私が聞きたいのはそんなことじゃない。

どうしたら子どもが再び
学校に行けるようになるか。

それだけ教えてくれればいいんです。
余計なことは必要ないんです。

甘ったるいこと言わないでください。
子どもの人生に責任取れるんですか?

そんなハリネズミのような状態のときに
「まず自分を認めてあげよう」
は全然入って行かない。

いや、そうなんだよね。
思えば僕もそうだった。
少なくとも何か月かスッタモンダはあった。

時間がかかる。

時間がかかるさ。

だってこれまでの価値観、
グルっと回す必要あるんだから。

でもね。

「責任取れるんですか?」

ってハリネズミになっていても、
物事は動きません。残念ながら。

あれこれたくさん情報取って、
いろいろ見てみて聞いてみて。

そうすることで共通するものを知っていく。

点と点をつなげて線にする。
そうすることで気づきを増やす。

コツコツ地道に続けていく。
それ以外に方法ないんだよね。

――ということをしみじみ思います。

ぜんぜん記事とは逸れちゃったけど、
よろしければぜひ全文を。

「きちんと育てなければ」

それ、手放していいんです。
むしろ手放したほうがいいんです。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。