心が内出血しているのが全く見えていない|忍介通信8(不登校111日目)

忍介通信8
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不登校111日目 2014/3/3 22:59送信

いつも忍介通信への返信ありがとうございます。

特に大きな動きはありませんが、少し近況など。

 

お母さんには電話で話しましたが、先々週、休みを取ってまた学校へあかねさんと行ってきました。

忍介の近況を先生に説明したことと、忍介が嫌っている子たちの名前を挙げて、次年度のクラス編成には同じクラスにならないよう配慮して欲しい旨、お願いして来ました。

もちろんこれは何の解決にもならないし、嫌な級友がいなければ忍介がすぐに学校に行くかというとそうではありません。

今回挙げた子たちとは別の、でも似たような苦手なタイプの子たちと一緒になるでしょうし、この先の人生、ずっと嫌な奴から逃げ続けることはもちろん出来ません。

ただ少しでも道を整えておくという意味では、僕らと学校側とで現状出来る数少ないことのひとつだと思います。

この点、先生方にも理解頂きました。

 

ちなみに、と最後に担任の高田先生に質問しました。

今日僕が名前を挙げた、忍介が嫌っている級友たちは、高田先生から見てどういう子たちですか?と。

 

先生の立場では言いにくい点もあるのかもしれませんが、明るく優しい、クラスを引っ張るタイプの子たちです、との答えでした。

忍介は何度も仲間外れにされたようですが、と指摘したら、実は忍介以外の別の子からも同じ指摘が何度かありました、ただよくよく言い分を聞いてみると、「3人対3人でサッカーをしていたところ一人追加で入れてと言われたのでやむなく断った」など、陰湿な感じではなく納得出来る理由でした、と。このことをあまり問題にしていませんでした。

 

多分、そうなんでしょう。

大人から見れば良い子たちで、僕も忍介からいろいろ聞いていなければ同じように思うのかも知れません。

でもやはりこの答えを聞いて、高田先生は子ども好きで情熱的な性善説の一年目の23歳の若い先生だなあと思いました。

僕らが仲間外れや胴上げの件を指摘しても今ひとつ受け止め方が切迫感に欠けるというか、忍介の心がここまで内出血しているのが残念ながら全く見えていないし、忍介が先生と口をきこうとしないのも、やはり不信感が根強くあるんだなと思いました。

もちろん高田先生一人が悪い訳ではないけど、もしかしたらもっとベテランの先生であればもう少し違ったかもしれません。

言っても仕方のないことですが、こうした点は残念でした。

 

今日も夕方、同じマンションのトニー君を通じて宿題やプリントと一緒に高田先生からのメモが届いたのですが、なんてことはない内容のメッセージに関わらず、忍介はすぐに丸めてゴミ箱に捨てました。

その後、学校が嫌で先生が威張っていて、毎日おなじことの繰り返しで本当に嫌だ、2年以上もこんなつまらないことに耐えて来たんだ、と涙を流したそうです。

何か文字面だけでは表せないような、余程腹に据えかねるものが学校や先生や級友たちに対してあるようです。

 

時に昨日は僕はハーフマラソンで、忍介はあかねさんに付き添ってもらって、今、彼が夢中になっているカードゲームのイベントに池袋のサンシャインまで行きました。

あかねさんに昨日の様子を聞き、話しましたが、忍介は大丈夫な子です。

 

何がかというと、確かに平日は家に籠っていて級友に会わないようにしているところは引きこもりみたいですが、彼が本当に引きこもりかと言うと、違うと思うんです。

写真添付します。

 

忍介はこんな風に見知らぬ子たちに混じって遊べるし、昨日も店員さんや見知らぬ大人にも臆せず話しかけたり、わからないことはちゃんと質問できるし、その点僕が子どもの時なんかよりよほど積極性があるし、社交的です。

親バカですかね()

今はいろいろ傷ついていて、彼の中で学校にまつわることがうまく整理つかないんだと思います。

ただ本質的にコミュニケーションに問題があるタイプではないと思います。

 

そんなこんなです。

この週末にはあかねさんがデモクラティックスクール(簡単に言うとフリースクールみたいなものです)の説明会に行くことを予約しているんですが、忍介も一緒に行くことになりました。もし興味を持ってくれたら検討してもいいかなと思いますが、こればっかりは本人次第ですのであくまでも参考まで、というくらいのスタンスです。

また書きます。それでは。

純一

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。