何で自分は生まれてきたのか?|忍介通信2(不登校35日目)

忍介通信2
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不登校35日目 2013/12/17 14:46送信

純一です。

忍介通信1へのお返事ありがとうございました。

 

今回は級友たちとの関係です。

うまくいっていなかったようです。

今回の不登校になるに至った11/12の最後の登校日も、朝の休憩時間のサッカーに入れてもらえなかったことが引き金になったみたいです。

三年生になってからの忍介について、あらためて僕の日記に記載があるものを拾ってみます。

 

6/11:喧嘩して投げ飛ばされる

6/14:喧嘩して帰り、家の鍵をかけて籠城する

7/2:公園に行くも、喧嘩して帰る(帰宅して号泣)

7/3:担任の先生から「忍介は最近自分に厳しいようだ」と連絡帳に書かれる

(クラスが騒がしい時に忍介がみんなを大声で注意した所、完全に浮いたようで、先生からそこまでしなくても、とたしなめられたとのこと)

7/10:サッカーに入れてもらえず(理由は忍介が下手だから)

7/11:筋肉が無いと馬鹿にされて喧嘩、右腕を引っ掻かれて負傷

7/24:学校の「漢字横綱」の取り組みにストレス感じ、「何で自分は生まれてきたのか」とこぼす。間違いだらけの答案をみんなに笑われる

8月下旬:九州から東京に戻ること(夏休みが終わること)を嫌がり「漢字のない国に行きたい」とこぼす

8/29:学校休む

9/4:メモ書きで「お母さん、学校に行きたくないです」と書き置きしてから眠る

9/5:学校に行きたくないと号泣、休む

9/10:学校で仲間はずれにあう

9/20:喧嘩してチンチンを蹴られる

10/15:三連休がとても楽しかったようで「お父さんとお母さんの子どもに生まれてきて良かった」「生きていて良かった」などの発言頻繁に有り

(伏線として「勉強が苦手で漢字も書けない僕は、いったい何のために生まれてきたのか?」などの自問有り)

11/12:サッカーに入れてもらえず

11/13:登校拒否始まる(以後今日まで)

 

愛子さまと同じで、最初は「お腹が痛い」とか「風邪を引いた」などともっともらしい理由を付けて休もうとしていたのですが、号泣した9月5日以降はハッキリと「学校が嫌だ」と言うようになりました。

「天神」を使って在宅学習をしたいというようになったのも同時期です。

そして11月に不登校になってからは、級友たちの下校時間をすごく気にしていて、特に平日はまったく外に出なくなりました。

要は彼らに会いたくないんです。

 

休み始めの頃(11月下旬)、担任の先生はクラスメートたちへの説明として忍介の不登校を体調不良にしていたようなんです。

それであろねさんと午後、家の近くを歩いていた時にバッタリ下校中の級友たちに会って、

「何でお前休んでんだよ?」

「そんな半袖半ズボンの格好してるから風邪なんか引くんだよ」

と言われたそうです。

(ちなみに忍介は季節を問わず、いつでも半袖半ズボンです)

 

忍介はむっつり黙ってやり過ごそうとしたのですが、たまたまその日は忍介の学習障害を病院に検査しに行った日でもあったので、あろねさんが級友たちに「病院に行ってたのよ」と説明をしてその場を終わらせたんですね。

 

ただ忍介はそれが納得行かなかったようで、嘘を付きたくないんですね彼は、そんな風に説明されるのはぼくは嫌だ、彼らには答えたくないし、話したくない。先生がもし風邪だか体調不良だかと方便を使っているなら、今後は事実を伝えて欲しい、と言うのです。

そういう次第で担任の先生にその旨伝えました。先日、先生が級友達に忍介の不登校の理由を伝えたようです。

その後、朝、学校に行く前に何人かの級友がうちのピンポンを押して何度か忍介を励まそうとしてきたのですが、彼はインターフォンに出ようとしないし、完全に心を閉ざして会おうともしません。

 

「お前なんで休んでんだよ?」

「そんな半袖半ズボンの格好してるから風邪引くんだよ」

というのは、字面にするとちょっとキツいですが、小学三年生の男子としては特段激しい物言いではないし、言った側に悪意がある訳ではないと思うんです。

また何度か仲間はずれに会っていますが、それは陰湿なものではなくて、多分小学三年生という年代の、まだまだ子どものむき出しの残酷さが無邪気に出てしまっているという部分もあると思うんです。

 

僕もあろねさんも、世の中そういうものはあるし、適当に受け流してやり過ごす強さを身につけることも生きていく上で大事だ、と思っています。

ただ、そうした有象無象の諸々が、今の忍介には非常に重荷で、傷つくものなんだろうとも理解出来ます。

実は忍介の不登校は今に始まったことではなくて、

古くは幼稚園年長のとき、同じクラスの女の子に「あなたはロクな大人にならない人だ」と言われたことが大変にショックで、何週間か激しいまばたきとひっきりなしの手洗い、そして不登園が続いたことがありました。

また小学校一年生の時には学校のトイレで大便をしているところを級友にからかわれて、一週間ほど不登校になったことがありました。

基本的には傷つきやすく繊細なのです。

 

ただ昨日あろねさんと忍介が話す中で出た良い兆候としては、

「学校に行くとしたらミジュマル(お気に入りのポケモンのキャラクター)と行きたい」

「りゅうや君(クラスメート)とトニー君(同)とは遊びたい」

「担任の高田先生に、僕が天神をちゃんとやって勉強していることを伝えて欲しい」

「今日で学校を休み始めて何日経ったのかなあ?」と質問した(気にしている)

などの発言がありました。

 

馬を水辺に連れて行くことは出来ても、水を飲ませることは出来ません。

その点、気をつけていきたいと思っていますが、こうした良い兆候も出始めています。

 

僕らも焦らず注意深く観察して、アドバイスもらった通り、深刻になり過ぎず、明るくボチボチで、必要なサポートを続けたいと思います。

また書きますね。

純一

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在中学3年生・デモクラティックスクールを経て2019年春からホームスクーラー/忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。