忘年会でもなくそう、食品ロス
注文は、健康と環境のために、
無理なくおいしく食べられる量にしましょう。
神奈川県ごみ処理広報課推進会議
駅に出ているこのポスター。
まったくもってその通りだと思う。
その主張に異論はない。
ただ僕が気になったのは、その表現だ。
忍たま乱太郎の食堂のおばちゃんが
集中線付きでこう叫んでいる。
「お残しは許しまへんでェ」
僕は忍たまをよく知らない。
もしかしたら軽い
お約束の決め台詞なのかもしれない。
おばちゃんが叫んでるから、目を引く。
実際、僕は足を止めて見た。
だとしても。
「許しまへんでェ」
と叫ばれると、重いなあ。
強すぎるなあ、と。
違反者を取り締まるような言い方ではなく。
もう少し穏やかな言い方がいいと思う。
例えば?
…って、思いつかないや。
えーっと。
昔は外食でも残った場合は、
家に持って帰ることもあったと思う。
ドギーバッグっていうんだっけ?
持ち帰って食中毒になったら
お店の責任になるから、日本では
ドギーバッグは中々普及しない。
そういうことらしいけど、、、
僕ら消費者がお店のせいにするから、
普及が進まない。
だとするのなら。
食べ残しを許さない!と「断罪」よりも、
例えばそういう意識を喚起していくのも
ひとつなんじゃないだろうか?
ダメなことはダメ、ではなく。
ダメな時はどうするか?
を選べるほうが、より豊かだと思う。
学校だってそうだ。
行かなきゃダメ、は豊かじゃない。
というのはちょっと飛躍しすぎかな?
今日も良い1日を。
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