「出版社」じゃないと思ってる

 

 

 

なんともズーンと気の沈む記事見出しだ。

「出版社」の倒産、前年度から1.8倍に コロナ禍以降の低水準期から増加局面へ

ここ20年の急速なデジタル化で
紙媒体の需要自体が大幅に落ちた。

加えて――。

近年は、紙やインクの価格が高騰し、製造コストが上昇。需要減のなか、わずかな利益で事業を続けている出版社が増えている。実際に出版社の2023年度の業績をみると、36.2%が「赤字」となり、過去20年で構成比が最大となったほか、減益を含めた「業績悪化」は6割を超えた。

本当にね。
コスト上昇も記事の言う通りで。

そんな中でね。

素人の夫婦が本を作って売ってますよ。笑

笑、って付けたくなる。本当に。

でもこれでやってくんだ。

僕らは期せずして、本を作って
売ることを仕事にしてるけど。

「出版社」じゃないと思ってる。

「じゃあなんなのか?」

単に本を作って売っているんじゃない。

子どもは学校は行くものだ。
人は会社員として働くものだ。

なんのかんの、学歴はお守りになる。
多少の嫌なことは我慢するべきだ。
親の役割は子どもの道を整えること。

そういう「思い込み」や「呪縛」。

と言ったら言い過ぎかな。笑

とにもかくにも。

古い価値観やしがらみから自由になって、
ラクに自分らしく、楽しく生きられる。

そういう人が一人でも多く増える。
その手助けをしている。

――と、思ってます。

書籍はあくまでもその一つの
「届けるための手段」でしかなくて。

動画の方がいいならいつでも鞍替えする。

なあんて。

カッコいいこと言っちゃってますが。

きょうび出版事業は儲からない、
ということは厳然たる事実でもあって。

実際やってみてコレもう、
ひしひしと身に染みている。

水面に浮かび続けるのは至難の業だ。

「どうするジュンイチ?」

大丈夫。大当たりはしなくとも。

コツコツ売れるロングセラーを
ありがたいことに、幸いにも
僕らは複数持てている。

焼畑農業みたいなやり方はしない。
一度買ってくださったお客さんを
とことん大切にする。

そしてもっともっとマーケティングを磨く。
自分たちの武器をしっかり尖らせる。

地味に、地道に、慎ましく。笑

ということで。

2ヶ月連続で盛大に新刊出してます。
よろしければぜひ。

「びーんずネットの本なら間違いないよね」

そう思ってもらえたら一番嬉しいです。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。