「ネガティブ・ケイパビリティ」
という言葉をよく目にするようになった。
以前、このブログで
「正解がないことに負けないことが大事」
と書いたことがあるけど、
まさにそういうことかなあと思う。
「答えの出ない事態に耐える力」
「不思議さや疑いのなかに居続けられる力」
そういうものが
ネガティブ・ケイパビリティらしい。
え?
お前はネガティブ・ケイパビリティが
強いのかって?
いやいや、僕こそ、
そういう力が最も弱い男ですよ。
自慢じゃないけど。
すぐ白黒つけたがる。
でもだからこそ、ね。
こういう記事に反応してるんだろうと思う。
――ネガティブ・ケイパビリティは、どうやったら鍛えられますか。
よく聞かれますけれど、「それはノウハウだから、それこそがネガティブ・ケイパビリティの概念から外れます」と答えます。
頭の隅に、「こういう能力がある」ということを置くだけでいいんです。頭に置いといて、逃げないで、stay and watchで見届ける。with wonderで興味を持って。そうしていけば、力がついてくるんじゃないですかね。実感すると思いますよ、この力の効用を。
こういう能力がある。
そうやって頭の隅に置くだけでいい。
そして――。
stay and watchで見届ける。
with wonderで興味を持って。
なるほど、わかりやすい。
そしてありがたい。
だいぶ敷居が低くなったぞ。笑
って簡単じゃないけどね。
今日も良い1日を。
記事を読んで何か感じることがあれば、ぜひコメント欄にご意見やご感想をお寄せください。
更新の励みになります。バナーのクリックお願いします!
コメントを残す