コスパ、という言い方が大嫌いだ。
コスパ、つまりコストパフォーマンスで
日本語で言えば「費用対効果」。
安い費用で高い効果が得られれば
「コスパが高い」となる。
まったくもって、
ケチなやつらが使う言葉だと思う。
でも、ひとつだけ――。
このことだけについては、
僕も「ケチなやつら」に連なってしまう。
正直、こんなにコスパが高いものって、
世の中、他にないと思う。
書籍のことだ。
叡智が、それこそ千円二千円で買える。
千円二千円ですぜ、ダンナ。
意識高い系の自己啓発セミナーなら
数万円くらいしそうな内容のものだって、
本なら高くても数千円が相場だ。
なんなら神の教えや仏法だって読めちゃう。
時間的にもそうだ。
たったの数時間で読めちゃう。
読・め・ち・ゃ・う・の・だ!!
考えてみれば本当に
本って素晴らしい「器」だと思いませんか?
奇跡みたいな「ツール」だと思いませんか?
と、、、
ポチってみたはいいけど、まだ読んでいない
積み上がったままの本――通称積ん読の本。
その積ん読の山を見てると、胸の奥に
どうしても罪悪感の鈍痛がうずいてしまう。
でもね、叡智をいったん集めてるだけなの。
そう、叡智の集積場なのだここは。
それに「見敵必戦」大事だから。
そりゃあね、返却期限がある
図書館で借りればもっと、
強制力が働くことは知ってるよ。
でも、だからこそ僕は図書館は利用しない。
制限されたくないからだ。
縛られたくないのだ。
自由でいたいのだ。
自分で言うのもなんだけど、
ホント面倒くせー奴!!!
いったい何様?
という、夏の朝の独り言でした。
(さっさとどんどん読めよなゴラァ!)
今日も良い1日を。

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