おい、悪魔!

昨日はマイケル・ムーアの映画
「華氏119」を見た。

マイケル・ムーアはドキュメンタリー作家で、
病めるアメリカの矛盾を描き出す映画を
作り続けている。

今回のテーマは第45代アメリカ合衆国
大統領、ドナルド・トランプだ。

僕も含めてみんなそうだったと思う。

まさかトランプが当選するとは
正直思っていなかった。

でも当選してしまった。

そして合衆国大統領としてはもとより、
一人の人としていかがなものか、
というような発言を平気で重ねている。

こちらが何を言っても居直っているので、
僕らは諦めてしまっている。
それに慣れてしまっている。

でもこれってやっぱり危険なことだと思う。

ズバリ端的に言ってのける。
みんなが心の中で思っていたけど
言えなかったことを平然と言ってのける。
やってのける。ぶっちゃけ、本音で迫る。
タブーも遠慮も一切ない。

確かにそれは、ある種の人たちには
痛快に響くのかも知れない。

でもだからと言って、
超えてはいけない一線はある。

なんのかんの言っても民主主義なんだから、
最後はおかしなことにはならない。
独裁のような野蛮なことにはならない。
憲法でしっかり人権だって保証されている。

だから大丈夫。そう思ってませんか?
マイケル・ムーアは問いかける。

どこか、僕もそう思っていた。
あなたも同じではないだろうか?

でも民主的なワイマール憲法は
「全権委任法」でナチスによって
いとも簡単に無効化された。

ヒトラーだってあんな権力を
持つようになるなんて、
最初は世界中の誰も思っていなかった。

歴史が教えてくれる。
楽観視しているうちに、気がついた時には
危険な水位を超えてしまうものなのだ。

正月早々、なんだか
暗い話になってしまった。

マイケル・ムーアの演出にも、
故意の結びつけや深層心理に働きかける
印象操作は随所にある。

主張を持って映像を編集すればそうなる。
ナチスのプロパガンダ映画と同じだ。

でもそこから何を感じるか。
それは僕らの側の裁量だ。

昨日は僕ら夫婦以外に
スクリーンを見ていたのは5人だけだった。
正直、残念だ。
多くの人に見てもらいたい映画だと思った。

まだ上映しているところもあるようなので、
よかったらぜひ!

最後に新年の抱負を。

タイトルにした「おい、悪魔!」
別にトランプのことを言ってるんじゃない。

オイアクマは旧海軍士官の標語なんだけど、
覚えやすくもあり、戒めにしたい部分もあり。

ここ数年、新年の日記の冒頭に
書くようにしている。共有まで紹介。

お:怒るな
い:威張るな
あ:焦るな
く:腐るな
ま:負けるな

このスタンスで行きたいな、と。
思っている次第。難しいんだけど。笑

本年もよろしくお願いします。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。