鳥のさえずりが聞こえる、清々しい朝。なのに……

 

 

 

2026年5月14日、木曜日。

朝7時。
鳥のさえずりが聞こえる。

実に美しく、清々しい朝だ。

な・の・に、だ!

純ちゃんは今朝も走れない。泣

ギプス生活が始まって3日。

白い塊の自分の左足を見ながら、
しみじみと思う。

骨は気合じゃくっつかない、
という当たり前すぎる事実を。

時間しか解決しないんだよね。

時間しか解決しない。

とにかくあらゆる負担を減らすこと。

あとはもう、ただひたすらに
自然治癒力を信じて待つしかない。

勘のいい方ならそろそろお気づきですね?

これ、何かにめちゃ似てませんか?

そう、「子どもの不登校」だ。

親がどれだけ焦っても治らない。

なんせ子どもの心は折れているのだ。

そういう状態にあるときに
無理矢理動かそうとすれば、どうなるか?

悪化しかしないよね。当然。

今、純ちゃんが折れた骨のまま走れば
どうなるかを考えれば明々白々だ。

まずはギプスで固定して待つしかない。

そうですよね?

時間しか解決しないこと。
世の中、そういうこともあるのだ。

「勉強の遅れはどうやって取り戻す?」
「受験は?」「進学は?」

そうやって焦ってしまう気持ちもわかる。

でも治癒力は、ちゃんと本人の内側にある。

時間はかかるだろう。

おそらく親が期待して思い描く期間よりも
残酷なまでに、ずっと長くずっと長く。

でも治癒力は、ちゃんと本人の内側にある。
それをただただ信じるしかない。

焦らず、騒がず。でも諦めず、投げ出さず。
ネガティブ・ケイパビリティを大切に。

はい、もちろん自分に言い聞かせてますよ。

骨折ランナーは今日も大人しく、
強制まったりモードを甘受します。

甘んじて受け入れるのだ、ジュンイチ!

大人だろ?♪
(by 忌野清志郎)

良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在21歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。