不登校からデモクラティックスクールを経て、通信制高校に至るまで

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小学三年生の秋、不登校になって、
家に半年間ひきこもって、その後、
授業も、テストも、先生もいない、
デモクラティックスクールに通った。

デモクラティックスクールは、
ある意味「究極」だった。

親が一番「試される感覚」があった。

なにしろ、何も教えない。与えない。
ただただ、子どもの自主性に任せる。

そうすると、どうなるか?

まあ、毎日毎日、ひたすらゲームだ。

挙げ句の果てにこんなことを言い出す。

「やることがない、ヒマだ、
スクールに行ってもつまらない」と。

そこへ通うのに、安くはない
結構な金額の学費を払うのだ。

「いいのか、これで?」

と思った。最初のうちは、やっぱり。

「いいんだ、これで」

と心底、思えるようになるには
正直、時間もかかった。

「いいんだ、これで」

腑に落ちるようになったら、
今度はなんと!

5年通ったそのスクールを
辞めると言い出した。

そして「在宅ゲーマー」になった。

それが去年の春、学年で言うと
中学三年生になる春のことだ。

それから8ヶ月後、ちょうど去年の今頃に
「高卒の資格が欲しい」
と言い出した。

サポート校に親子で見学に行って、
今年の1月はその中等部に少しだけ通った。

でも2月になって辞めた。

どうするんだろう?

と思っていたら3月の中旬に、
オンラインメインの通信制高校に
入学することを決めた。
確か、願書を出したのは
3月末のことだった思う。

何が言いたいか?

うちの場合は、レアケースだろうな、
ということだ。

多分、もうちょっと早くから進路について、
具体的には高校選びについて、
決めるかどうかは別として、
情報を持っておいた方がいいだろうと思う。

うちはデモクラティックスクールに
ある意味、鍛えられ過ぎたな、と。笑

そう言う意味で、、、

週末、学びリンクさん主催の
通信制高校・サポート校の
合同相談会に行ってきた。

講演会を聞いて、改めて通信制高校の
仕組みや選び方を理解した。

僕自身そうだったんだけど、
通信制やサポート校の細かいことって
意外に知らないよね。

こういう内容や情報を、びーんずネットでも
発信・共有していきたいな、と。

セミナーなのか、勉強会なのか、
ニュースレターなのか、、、

「進路」について。

「情報」を知っておくことが、
「安心」につながる場合もある。

2021年のびーんずネットの
ひとつのトピックとして。
取り組んでみたい、と思っている次第。

しかし、我ながらとりとめのない文章だ!笑

お読みいただき、ありがとうございます。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。