何の犠牲にもなっていない、ありのままの自分を大切に

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親なんだから。

子どもたちの生活や勉強を
サポートするのが当たり前。

「あなたたちのために」

自分のすべてを犠牲にして、何事も我慢。
親なんだからそれが当たり前。

そう信じて疑わなかった。

自分の欲求に蓋をしていることも、
自分に欲求があることにさえも、
気づかないまま。

子どもたちのそのままを受け入れず、
彼らの態度や成績に一喜一憂してきた。

こんな親では子どもが安心して
楽しく暮らせるわけがない。

親業訓練講座を受講して、目から鱗が落ちた。ありのままの、欲求をもつ自分に気づいたのだ。そして”それがあることも、それを満たすことも罪ではない”ということにも、
まず私自身が生き生きと生きること……。何の犠牲にもなっていない、ありのままの自分を大切にすれば、親の背中を見て、子ども自身ものびのびと自己表現して生きていくことを自然に学ぶであろう。そういう親になりたいし、そういう家庭にしていきたい。

親業訓練協会発行の機関紙
「ヒューマンリレーションニュース」
21年春号に掲載されている
小原慶子さん(仮名)の受講感想文だ。

何の犠牲にもなっていない、
ありのままの自分を大切にする。
そうすればその背中を子どもも見るだろう。

これは本当に僕も賛成で。

小原さんとは全然ベクトルが違うから
自分の話を出すのはアレだけど、、、

犠牲にしてる感覚は
以前はやっぱり僕にはあった。

我慢する。
耐える。

そうすればうまく行くんだから。

自分が少し犠牲になればいい。
別に減るもんじゃないし。

会社員なんだから。
マネージャーなんだから。

第一、自分の欲求をさらけ出すのは、
ワガママだ。
自分さえ耐えてまるっと飲み込めば、
ハードにこなせば、万事うまく行く。
万事うまく回してみせてこそだろう、
初めてモノが言えるのは……。

あ、こうして書いてて思ったけど、
まだぜんぜん抜けてないや。笑

こうしてちょっと掘るだけで自分の中から
「ちゃんと・べき・ねば」星人が現れる。

でも、やっぱりね、、、

犠牲になる感覚は良くない。

改めてそう思った。

何の犠牲にもなっていない、
ありのままの自分を大切に。

今日も良い1日を。

P.S.
「親業(P.E.T.)」について、詳しくはこちら。
https://ftk-gift.com/category/parparent-effectiveness-training/

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。