42.195kmは26.224マイル

42.195kmは26.224マイル

いつか、海外でマラソンを走ってみたい。

世界記録が生まれる高速コースで知られる
ベルリン・マラソンとか、
世紀を超える伝統のボストンマラソンとか。

キロとマイルの違い

ただ、そのとき
気になっているのが距離表示だ。

日本やドイツと違って、
アメリカやイギリスでは
キロじゃなくて、マイルになる。

1マイルは約1609メートル。
42.195kmは26.224マイルになる。

暗算が得意な人なら平気なのだろうか?

でも僕は残り5マイルと言われても、
すぐにキロで思い浮かべることができない。

特にレース後半、
30km以上走った後のグダグダさ具合は
それはそれは本当にもう酷いものだから、
からきしダメだろう。

だからもしマイル表示のレースを走るなら、
「換算表」みたいなものを
アンチョコでポケットに入れておく
必要があると思っている。

ところで、「価値観」の違いって、
このキロとマイルの違いに
似たところがあるように思う。

物差しが違う

つまり、価値観が違うということは、
物差しが違うということじゃないだろうか。

測る定規の目盛りがそもそも違うから、
同じものごとを同じように受け取れない。

例えばゲームをやるという行為の
価値をはかる目盛りが親と子どもで違う。

将来のために備える、という意味の
価値が親と子どもで違う。

ジャネーの法則でも書いたけど

歳をとるとなぜ時計の針が早く進むのか?

2018.10.02

親は何十年も人生を生きているから、
子どもにとっての「将来」という
時間軸が体感できる。

でも十何年しか人生を生きていない
子どもにとっては、
「将来」という時間軸は
漠然としてつかみどころがない。

親は「将来」が大切だと言う。
でも子どもには「今」が大切なのだ。

相手のことをうまく理解できないとき、

相手の物差しは自分のと違うのだ、
と冷静に意識してみると、
少し理解の助けになるんじゃないか。

同じ長さ・距離でも
単位が違うと言い方が変わる。

マイルをキロに変換して考えてみる。
逆もしかり。

風が吹けば桶屋が、じゃないけど、笑

腰が痛くて、走りたくても走れない朝。
ボストンマラソン走ってみたいなあ、
からそんなこんなを連想した。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。