考えを変えるのは、簡単じゃない

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昨日は夫婦で取材を受けた。
6年前、息子が不登校になった頃を中心に、
丹念に聞いていただいた。

うちの奥さんはともかく。

僕はうまく話せたかどうか、わからない。
なにせ記憶は風化するから。

取材が終わった後、この記事を読んだ。

僕はもちろん、
こんな壮絶な思いはしていない。

でも何度も書いているけれど、
僕が考えを変えるきっかけになった
田中茂樹先生の本『子どもを信じること』
を読んでいる間、
ずっと苦しかったことを思い出した。

一方で、学生時代の友人から「逆のことを考えろ」と言われた。つまり、「今までの考えをずっと続けていると、子どもも一緒で変わらない。右へ行こうと思ったら、左へ行け。それくらいの意識改革じゃないと、同じのことの繰り返しだ」という意味だった。

最初にそう言われたとき、A子さんは、自分の全人生を否定されたように感じたという。しかし、子はどんどん引きこもっていく。そこで、あえて今までの自分と逆のことを言ってみた。繰り返し実践してみると、長男の様子がこれまでとは明らかに違った。

1日16時間もゲームに没頭する息子は
暴言や暴力がひどく、一時は
「一緒に死のう」と親子2人で
ベランダから飛び降りようとしたA子さん。

自分の考えを変えろと言われたとき、
自分の全人生を否定されたように感じた、
というこの感覚は、僕は少しわかる。

「子どもを信じること」を読んでいる間、
まるで自分のダメさ加減を全部、
すみずみまで指摘されたような気がした。
読むのが苦しかった。

考えを変えるのは、簡単じゃない。

ましてや何十年も、それで日々
これまで生きてきたんだから。

「血が滲むほど、自分の考えを変えていったら、子どもも少しずつ変わっていきました」

と、A子さんは言う。

僕は、さすがにそこまでじゃなかった。

けれども今、
現在進行形で苦しんでいる方には言いたい。

考えを変えるのは、簡単じゃないし辛い。

でもあなたがそう努めようとするのは、
決して無駄なことじゃない。

あなたが変わろうと本気で努める限り、
たとえ目の前の現実が、
今日明日では変わらないとしても、
きっといつか、
固い岩盤にひびが入る日は来る、と。

あ、調子に乗って、ついつい、
カッコいいこと言い過ぎました。

お前が演説するな、って感じですね。
失礼しました…。

よろしければぜひ全文を。

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2 件のコメント

  • Jさん、こんにちは。

    よくぞ毎日更新して下さいます!
    感謝です。
    お陰で私の固い固い脳内も
    じわじわと解けていく感覚を味わうこの頃です。

    これは「ギフト」なのだ、と
    自分にむりやり言い聞かせていた私も、
    今や感謝をもって受け止めることができるようになりました。

    優しくあたたかな春を
    ゆっくりと楽しみに待っています。

    • Leeさん、なんとも嬉しいコメントありがとうございます!
      そんなふうにおっしゃっていただけると、すごく続けるモチベーションになります。
      こちらこそ、本当にありがとうございます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。