それをつらいと感じる自分は何も悪くない

それをつらいと感じる自分は何も悪くない
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嫌だったこと。辛かったこと。
悔しかったこと。
思い出したくもないこと。

時々ふっと頭に浮かぶこと、ありますよね?

僕はよくランニングしてる最中なんかに、
そういう有象無象がなんの脈絡もなく
頭に浮かんだりする。

そのたびに思う。

いやいや、もう終わったことなんだし、
そんなの考えるの止めようぜ。

考えてみたところでどうにもならない。
ハイハイ、もうおしまい。
前向きに。笑顔。ポジティブであれ!

そんなことは、ないですか?

今朝、あれこれリンクを辿ってて偶然
この記事に至って、なるほどなーと思った。

持病の症状が出ると、
弱音を吐かず我慢しなくちゃと思う。
なんで症状がでるのか?
自分の何が悪いのか?
肝心な時に症状が現れる、
そんなストレスに弱い自分が嫌だ!

――と真っ黒な気持ちになっていた筆者。

対して。

同じく持病持ちなんだけど、
「嫌だなー」「ひどいなー」
と思ったことをすぐに口に出して、
ひょうひょうとしているTくん。

そんなTくんに筆者が
「私つらいって言っちゃダメだと思ってた」
とつぶやいたところ、、、

 「なんで? つらいことをつらいって認めないことの方がたぶんつらい気持ちが続くよ」

「えっ」

「体調が悪かったらつらいのは当たり前だし、それを自分の気持ちでさらにつらくする必要なんかないじゃん」

「……その発想はなかった」

その後、実際に体調が悪いときに素直に認め、口に出したりツイートしたりするようになったら、気持ちが楽になりました。

また、「私はいま体調が悪い。だからつらい」ということを素直に認めると、心の中に変にため込んだり、後まで引きずったりしにくいことにも気付いたのです。

つらいもんはつらいし、それをつらいと感じる自分は何も悪くない。たったそれだけのことでも、心って軽くなるものだったんですね。本当にすごく簡単なことだったのに、自分一人ではたどり着けなかった結論だなってつくづく思います。

つらいもんはつらいし、
それをつらいと感じる自分は何も悪くない。

確かにそうだよねー、と思った。

つらいものはつらい。
素直に認めて、それを口に出せばいい。

認めないから心の中に変に溜め込んだり、
あとあとまで引きずったりしてる。

――ならばいっそ、心の中の黒い部分、
洗いざらい毎日ブログに書いてみたら?
もっと気持ちが楽になるかもよ。

…とは、やっぱり思わない
僕でもあるのだけど。笑

今日も、良い1日を。

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2 件のコメント

  • おはようございます。
    辛い時にその気持ちを認めて表に出すことで
    気持ちが軽くなることありますね。全てではないと思いますが・・・

    • メグさん、コメントありがとうございます。
      記事を読んで思ったのは、僕の場合は蓋をしてるケースが多いなあということでした。
      認める、ということをもう少し、心がけてみようと思います。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。