自立と孤立

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来月発売予定の大切な新商品なのに、
倉庫にもオフィスにもどこにも無いという。

新商品用の部材も揃ってるし、
販促用のツールも全部届いている。
なのに商品だけが無い。忽然と消えた。

そんなバカな話ってあるか?

どういうことかを尋ねても誰も彼も
「わかりません」「知りません」
「他の人に聞いてください」と言うばかり。

挙句、「金子さん責任者なんですよね?
単純に手配し忘れてたんじゃないですか?」
とまで冷たく言われる。

頭に来た。

すぐに国内生産した場合の見積りと納期、
エアーで輸入した場合の見積りと納期、
倉庫の入出庫履歴、大急ぎで確認すべく
嵐のようにメールを打つ所で目が覚めた。

鼓動が早くなってた。
ホッとすると同時に思った。

やっぱり自分は
「抱え込んじゃうタイプ」だなあ、と。

先日の講演会で聞いた、
フリースペースたまりば理事長の
西野博之さんの言葉を思い出した。

自立とは?

「助けて」が言えること。
適度に「依存」できること。

一人で全部やるのは自立ではなく
「孤立」だ、と。

苦い夢だった。完全に孤立してた。

怒りが自分を支えていたけど、
思えば誰にも頼れないのは辛かった。

「助けて」と言えること。
大事だなあ、と。改めて。

思った48歳の朝でした。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。