耳がふたつ、口がひとつの理由

耳がふたつ、口がひとつの理由

ちょっと前に紹介した
「3週間続ければ一生が変わる」。

あなたが死ぬとき、誰が泣いてくれますか?

2018.09.27

改めて買い直して
パラパラと読み返している。

案の定、忘れていた内容ばかりで
とても新鮮だった。

人間がいちばん望んでいるのは

人間がいちばん望んでいるのは、理解され、大切にされ、尊敬されることです。しかし、わたしたちが暮らしているあわただしい日々のなかでは、人の話を聞くということは、相手が話し終わるのを待つことにすぎない、と思っている人があまりにも多すぎます。
ロビン・シャーマ著『3週間続ければ一生が変わる』

以前はきっと
流して読んでしまっていた部分だと思う。
でも今はこの部分がとっても響いた。

人間がいちばん望んでいるのは、
理解され、大切にされ、尊敬されること。

本当にその通りだと思う。

友人や知人には敬意を持って
接することができると思う。

でも僕ら親が子どもに接する時には、
どうだろうか?

理解し、大切にし、尊敬すること

子どもを理解し、大切にし、尊敬すること。

宿題しろだの、
ゲームばっかりしてるんじゃないだの、

親という立場だからといって、
命令形で言うのはどうか?

もっと仕事しろだの、
少しは甘いもの控えて運動しろだの、

友人から命令形で言われたら
どう感じるだろうか?

いい気分はしませんよね?

命令形で言われていい気分がしないのは、
大人も子どもも同じだと思う。

耳がふたつ、口がひとつの理由

耳がふたつ、口がひとつ与えられていることには、ちゃんとした理由があります。しゃべる二倍は聞きなさい、というわけです。

これにも、やられた。

言い得て妙、とは
このことではないだろうか?

しゃべる二倍は聞きなさい。

…心がけていきたいものです。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。