原因がわからないけど嬉しい

 

 

2010年の春に禁煙して、走り出した。

「走るの、意外に楽しいね」

ということで、その年の冬に
人生初のフルマラソンの申し込みをした。

2011年4月のかすみがうらマラソンだ。

残念ながらレースは震災で中止になった。

でも中止にならなくても
どのみち僕は出走できなかった。

走り込みすぎて盛大に故障したのだ。

以来、鍼の先生に月に一度、
診てもらっている。

昨日も診てもらったのだけど、
ひとつ、先生から不思議な指摘をされた。

「金子さん、背筋がすごくついてますけど、
最近何かしてますか?」

背筋?
すごくついてる?

いや、なんの心当たりもない。

でも何年も毎月診てる先生が言うんだから、
この1ヶ月の間に何かあったはず。

何か先月からの変化は?

今月は毎日10km、
走るのを日課にしてはいる。

おかげで体重は低値安定だ。

毎朝30段のキツイ斜度の階段を
二段飛ばしで上がっている。

やっているのはそんなものだ。

どう考えても背筋には関係ないよな。

ということで話は終わったのだけど、、、

背筋が育っていて、嬉しくない訳がない。

嬉しいのに、なぜか原因がわからない。

ここでふと思った。

なぜって原因探さなくて良くない?と。

大人はすぐ原因を探そうとする。
因果関係を見つけて安心しようとする。

でもさ。

嬉しいんだよね?
幸せなんだよね?

ならいいじゃん!

――という単純な思考回路をね。
もっと持ちましょうと。

思った次第。

同じように。

子どもが家から出ない。

原因もよくわからない。

でもさ。

特に問題なさそうに見えるんだよね?
本人苦しんでいる訳でもないんだよね?

なら特にいいんじゃね?

――という単純な思考回路をね。
もっと持ちましょうと。

なぜか?

その方が多分、人生圧倒的に楽なはず。

いーんです、安きに流れても。

なぜか?

「にんげんだもの」(相田みつを)

といういつものネタで終わります。

さ、背筋の筋トレするよ!笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。